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七夕の食べものはスイーツ!?子供との思い出も作れるレシピが人気!

7月7日は七夕です。
季節の流れは早いもので、梅雨入りしたかと思えばもう夏本番です。

梅雨に関して意味やメリットなど、以前こちらの記事にてご紹介しました。
「梅雨」の由来とは?意外と知らない梅雨の意味やメリットをご紹介

梅雨といえば、じめじめした嫌な時期と思うかもしれません。
来週は台風の予報があり、もしかすると戻り梅雨になるかもしれません。
そんなときに梅雨のことを詳しく知っているといつもより楽しくなると思うのでぜひ参考にしてみてください。

夏本番前に子供も楽しめる日本の風物詩といえば七夕。

子供の頃、短冊に願いを書いたのを思い出します。
大人になると書くことはなくなりましたが、お子さんがおられる家庭では子供のころを思い出して懐かしく感じることかと思います。

今年はぜひお子さんと思い出に残る七夕にしてみてはどうでしょう。
今回は七夕の由来とともに、七夕に縁起のいい食べものや子供と一緒に作れる七夕スイーツレシピを紹介します。


子供にもわかりやすい七夕の由来


七夕は、織姫と彦星のお話は中国の古い伝説から来ています。

機織りが得意な織姫は、天の神様の娘。彼女はある時、牛飼いの青年・彦星と恋に落ち、結婚しました。幸せな結婚生活を送っていた二人でしたが、次第に二人は怠けて仕事をしなくなってしまいました。

そんな様子を見て怒った天の神様は、二人を天の川の東と西に引き離してしまったのです。二人はひどく悲しみ、毎日泣いて過ごしました。そんなに悲しいなら、せめて7月7日の夜だけは会うことを許そう……神様は二人が真面目に働くことを条件に、年に1回だけの逢瀬を認めました。
引用:https://www.hoiku-partners.com/page/megu_column_20180628/

織姫と彦星の間にはそんな物語があったんですね。
七夕の由来を知るだけで少し身近に感じ、七夕がくる日が今までより楽しみに思えます。

天の川から多く連想される星空。
私たちが見上げている星空は、今から25年前の星を見ているそうです。

そう考えると少し幻想的な気分になりますね。


七夕に縁起のいい食べものとは?


七夕といえば短冊を連想する方も多いかと思いますが、実は食事に関しても縁起が良いと言われてい食べものがあります。

ここでは七夕に食べると縁起のいい食べものを、厳選して3つ紹介していきます。

①そうめん

出典:七夕祭り・行事についての情報サイト

七夕にはもともと「索餅」(さくべい)という中国の小麦粉料理を食べる習慣がありました。
索餅とは、縄のように編んだお菓子のような食べもので、7月7日に亡くなった帝の子の好物でした。

索餅を食べることで1年間病気とは無縁で過ごすことができると信じられていたのです。
日本に索餅が入ってきたのは奈良時代のこと。
やがて細長い素麺へと変化し、「七夕には素麺」が定番となりました。

白くて細い麺を天の川に見立てている、小麦の収穫を神様に報告するなど、七夕に素麺を食べる理由にはいくつかの説があります。

②ちらし寿司

出典:七夕祭り・行事についての情報サイト

一年に一度の織姫と彦星の再会を祝って食べると言われているちらし寿司。
その具材にはそれぞれに意味が込められています。

  • 海老:長寿の象徴。エビは髭が長く腰が曲がっているところが老人に似ている。
  • レンコン:見通しの良さの象徴。穴が開いている事から。
  • 豆類:健康でマメに働けることを表す。
  • ごぼう:身体の丈夫さの象徴。土の中で強い根を張ることから。
  • 人参:赤い色はめでたさと慶事を表す。
  • イクラ:子孫が繁栄する。子沢山を連想させるため。

具材の意味を知ると、食への思い入れも深まり、ご飯がより一層おいしく感じると思います。

③オクラ

出典:七夕祭り・行事についての情報サイト

切った断面が星形に見えるので七夕の時期は特に親しまれています。
和え物などいろんなメニューに使ってみてください。

上記3種類の料理や食材は昔から日本で七夕に縁起のいいものとされています。
この機会にぜひご家庭でも作ってみてはいかがでしょう。


子供と一緒に作れるスイーツレシピ


先ほどは、七夕に縁起のいい食べものを紹介しました。
筆者はおいしい食事をした後は、おいしいデザートを食べたくなります。
食事にはやはりデザートが欠かせません。

さてここからは、子供だけでも作れる。
子供と作りたい七夕スイーツレシピのオススメ3選を紹介していきます。

①2層の七夕ゼリー

出典:https://macaro-ni.jp/88254

〈材料〉
ヨーグルトゼリー
  • プレーンヨーグルト 150g
  • 牛乳 150cc
  • 砂糖 20g
  • 粉ゼラチン 5g
  • 水大さじ 1杯
ブルーハワイゼリー
  • 炭酸飲料 300cc
  • かき氷シロップ 大さじ2杯
  • 粉ゼラチン 5g
  • 水大さじ 1杯
トッピング
  • 黄桃缶 適量
  • ナタデココ 適量
  • アラザン 適量
〈作り方〉
  1. ボウルにプレーンヨーグルト、砂糖、牛乳を加えてよく混ぜます。
  2. 溶かしたゼラチンを加えて全体をよく混ぜ合わせたら、ガラス容器に流し入れて、冷蔵庫で冷やし固めます。
  3. バットにブルーハワイゼリーの材料を加えて混ぜます。
    溶かしたゼラチンを加えて混ぜ合わせたら、冷蔵庫で冷やし固めます。
  4. 冷蔵庫から取り出し、フォークでクラッシュします。
  5. 2.に4.をのせ、黄桃、ナタデココ、アラザンをのせたら完成です。

②フロート風七夕ゼリー

出典:https://macaro-ni.jp/88506

〈材料〉
  • お好みのサイダー(加糖) 300cc
  • バニラアイス 150g
  • 水 大さじ3杯
  • かき氷シロップ(ブルー) 大さじ5杯
  • レモン汁 大さじ1杯
  • 粉ゼラチン 5g
  • 黄桃(缶詰) 半割1個
  • パイナップル(缶詰) 輪切り1枚
  • アラザン 適宜
  • 星形トッピングシュガー 適宜
〈作り方〉
ゼリーをつくる
  1. かき氷シロップと水を耐熱容器に入れ、600Wのレンジで40秒ほど加熱します。
  2. 粉ゼラチンをふり入れて、混ぜながらムラがなくなるまで、よく溶かします。
    溶けにくいときは、さらに10秒ほど様子を見ながら加熱します。
    ※沸騰させると、ゼリーが固まりにくくなるので注意してください。
  3. ゼラチンが完全に溶けたらレモン汁を加えます。
  4. サイダー300ccのうち200ccを、炭酸が抜けないようにゆっくり注ぎ入れて、よく混ぜる。
    ※このとき泡が立ちますが、しばらく置いておくと落ち着いてきますが、最後まで残っている泡は、きれいにすくい取ってください。
  5. 残りのサイダー100ccは冷蔵庫で冷やしておきます。
  6. ゼリー液をバットに流し入れてラップをし、冷蔵庫で冷やし固めます。
フルーツをカットする
  1. 抜き型を使って黄桃を星の形にカットします。
    ※黄桃はそのまま使うのではなく、表面を5mmほどの厚みにスライスすると、型で抜きやすくなります。
  2. パイナップルは小さめのひと口大にカットします。
盛り付け&トッピングで完成
  1. ゼリーとアイスクリーム、パイナップルをグラスに入れます。
    ※ゼリーを多め、アイスクリームを控えめにすると味、見た目ともにバランスよくなります。
    ※交互に入れるときれいなマーブル模様になるので、それぞれの量はお好みにあわせて調節してください。
  2. ディッシャーやスプーンで丸くしたアイスクリームと黄桃をのせ、アラザンとトッピングシュガーを散らします。
  3. 冷蔵庫で冷やしておいたサイダーを添えて完成です。
    ※ ある程度食べ進んだら、サイダーを注いでシュワシュワ感をプラスして楽しんでください。

③つぶあん入り和風天の川ゼリー

出典:https://ameblo.jp/a-pin210/entry-12389184790.html

〈材料〉
  • 400mlの流し型
  • ○粒あん 200g
  • ○粉寒天 2g
  • ○水 150ml
  • ☆カルピス 150ml
  • ☆水 200ml
  • ☆アガー 15g
    ※ゼラチンでも可
  • *水 400ml
  • *アガー 20g
    ※ゼラチンでも可
  • *砂糖 20g
  • *ブルーキュラソーシロップ 50ml
    〈又はブルーハワイ〉
〈作り方〉
  1. 水150mlと○の材料をお鍋に入れて火にかけて寒天をよく煮溶かします。
    餡を入れて全体に混ぜて、型に入れ、1番下の層の水羊羹の部分を作ります。
    ※方は少し傾けた状態にすると写真のような見た目に出来上がります。
  2. 水200mlと☆の材料を泡立て器で混ぜながら加熱して、沸騰してから1分以上よく混ぜる。
  3. 粗熱が取れたら1.の上に流し入れます。
  4. *のアガーと砂糖をボウルに入れて、あらかじめ良く混ぜ合わせておきます。
  5. 水400mlと4.を入れて混ぜながら火にかけ、沸騰してから2分以上良く混ぜて完全に溶かします。
  6. ブルーハワイで色を付け、粗熱が取れたら型に流します。
  7. お好みでアラザンや金箔を飾り、しっかり冷蔵庫で冷やしたら完成です。


おわりに


七夕の由来を知って、少しロマンチックな気分になりました。
さらには七夕に縁起のいい食べものだけでなく、デザートまであるなんて。
毎年の七夕の楽しみが増えました。

ぜひ短冊に願いをのせるだけではなく、健康にも気をつかいながら、体にいいものを食べて暑い夏を乗り切りましょう。

お子さんのいるご家庭では七夕らしいひんやりスイーツを一緒に作り、家族団らんの思い出深い七夕を過ごしていただけると嬉しいです。

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