コロナの感染者数が全国でも拡大しており、昨今は消毒・除菌用品を持ち歩くことが必須となってきています。
自分で感染予防の対策を行うことが当たり前。
消毒・除菌用品も今はどこでも手に入るので、まだ持ち歩いていない人は用意しておくとよいでしょう。
しかし、多くの消毒・除菌用品が出ているからこそ、どれが本当にいいのか?、コロナに良いのは?
と悩んでしまいますよね。
アルコール、次亜塩素酸ナトリウム、次亜塩素酸水、ノンアルコールの除菌など
多くの消毒・除菌用品がありますが、用途によって効果のあるもの、または濃度によって効果も変わります。
今回は消毒・除菌方法と消毒薬の濃度に関してチェックしていきましょう。
消毒・除菌方法とは?
新型コロナウイルスに対する消毒・除菌で効果的な方法は、厚生労働省も提示しています。
新型コロナウイルス消毒・除菌方法一覧(それぞれ所定の濃度があります)
方法 モノ 手指 現在の市販品の薬機法上の整理 水及び石鹸よる洗浄 ○ ○ ― 熱水 ○ × ― アルコール消毒液 〇 〇 医薬品・医薬部外品(モノへの適用は「雑品」) 次亜塩素酸ナトリウム水溶液
(塩素系漂白剤)〇 × 「雑品」(一部、医薬品) 手指用以外の界面活性剤
(洗剤)〇 -
(未評価)「雑品」(一部、医薬品・医薬部外品) 次亜塩素酸水
(一定条件を満たすもの)○ -
(未評価)「雑品」(一部、医薬品) ※薬機法上の承認を有する製品が一部あり、そのような製品は手指消毒も可能。
新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について(厚生労働省・経済産業省・消費者庁特設ページ)
表記されている成分を見て購入しましょう。
コロナに有効なアルコールの濃度って?
日本薬局方(局方): 76.9~81.4 v/v%
WHOと日本では定めている効果は異なりますが、厚生労働省からは70%以上を推奨しています。
70%以下で効果がないとは言えませんが、消毒・除菌用品を購入するときは注意しましょう。
また、濃度が高いほど手荒れもしやすくなっているので、ハンドクリームでのケアはしていきましょう。
まとめ
コロナに対する消毒・除菌といっても、用途によっていろいろな種類があります。
また、効果の有無も異なるので、正しい知識を付けることが大切です。
飲み会に関わらず、友達との食事の時もエチケットとして消毒・除菌用品を持ち歩きましょう。
食事にかけるアルコール消毒!?飲み会で役立つコロナ対策と気遣い
でもアルコール消毒に関して記載しているので、ぜひチェックしてみてください。
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