梅雨入りもして、晴れ間が恋しい今日この頃。
ちらほらと会社帰りの1杯も増えていく中で、こんな光景を見かけました。
おや?居酒屋で野菜を販売している?
しかも、お安い!
お店の方にどうして販売しているのかを伺ってみると、
「仕入れ先の農家さんの代理販売をしている」
とのこと。
なるほど。
これが最近、巷によく聞く【フードロス】問題!
フードロス問題とは、
いきなりお店が休業するからと言って契約を止められなかったり、ホテル用の食材や、休校のため学校給食用の食品を使えなかったりして売ることができなくなった余った野菜や果物などの、まだ食べられる食べ物が廃棄されたりすること。
そうかと一人納得しながらも、ニュースの世界ではなく、とても身近なところで起きていることを実感した、帰り道。
だからこそ、そのままの勢いで調べてみました。
そもそもフードロスってどういうことか知ってますか?年間612万トンの廃棄って!?
食品ロスとは、まだ食べられるのに廃棄される食品のことです。
日本では、年間2,550万トン(※)の食品廃棄物等が出されています。このうち、まだ食べられるのに廃棄される食品、いわゆる「食品ロス」は612万トン(※)。
これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食糧援助量(平成30年で年間約390万トン)の1.6倍に相当します。
また、食品ロスを国民一人当たりに換算すると”お茶腕約1杯分(約132g)の食べもの”が毎日捨てられていることになるのです。「もったいない」と思いませんか?
大切な資源の有効活用や環境負荷への配慮から、食品ロスを減らすことが必要です。
※農林水産省及び環境省「平成29年度推計」
農林水産省「食品ロス量(平成29年度推計値)の公表について」
環境省「我が国の食品廃棄物等及び食品ロスの発生量の推計値(平成29年度)の公表について」引用:消費者庁HP
となれば、気になるのは、どんなことが自分にできるのかですが、「フードロス」と聞くと問題が大きくて、社会貢献ってハードル高そうだなと感じてしまう方も多いのではないでしょうか。
そんな、少し気後れ気味に思っている方に朗報です。
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