お土産をテーマに書いており、今回のターゲットは「浅草」です。
以前東京駅、銀座と順にターゲットを絞っておすすめの商品を紹介しました。
- “東京駅のお土産おすすめ情報”
東京駅限定のお土産!帰省時の実家でのおやつタイムを特別な時間に - “銀座のお土産おすすめ情報”
創業100年以上の銀座老舗のお土産を紹介!喜ばれること必至な品々
浅草といえば観光地であり、人情味溢れる東京の下町の1つでもあります。
東京在住の方は旅行や参拝がてら訪れたことがあるのではないでしょうか。
浅草寺と雷門とを結ぶ仲見世通りを中心に、浅草名物のお菓子や伝統的な和雑貨を販売する店が多く立ち並んでいます。
訪れるとまるで祭りが行われているかのように、普段から多くの方々が集まり活気に溢れています。
旅行や参拝のあと、周辺で自分達用のお土産を買って帰られる方が大半です。
ただ帰省する際に実家にお土産として渡されている方は少ないように思います。
毎年年末に同じお店で同じ商品をお土産にしていましたが、久々に帰省するため趣向を変えたいとお考えの方に特におすすめです。
今回は厳選した2つの浅草のお土産を紹介します。
その上さらに趣向を変えたいとお考えの方には1つ提案があります。
お土産を盛り付けるための食器も一緒に渡すということです。
浅草の近くには、主に食器具・包材・調理器具・食品サンプル・食材・調理衣装などの各種道具を扱うかっぱ橋道具街があります。
そこでお土産と合う食器を探して一緒に渡すと両親は大喜びすることでしょう。
素敵な食器を数多く揃えるおすすめのお店も紹介します。
また迷わず立ち寄れるよう店舗までのアクセスや地図も記載しています。
ご参考になさってください。
おやつタイム好きな親が喜ぶ、浅草の程良い甘さが楽しめるお土産
浅草は観光地であるためとても多くのお店が立ち並んでいます。
あまりにも多いため選ぶのに一苦労することでしょう。
そのため、お土産選びをする前に準備をしっかりしてある程度ターゲットを絞った方が良いと思います。
今回紹介する品物がご参考になればと思います。
どの商品も上品であり程良い甘さが味わえるため、実家でのおやつタイムが優雅なひと時となり両親との今年一年の近況報告が盛んに行えるでしょう。
また100年以上も長年続いているという実績を持つお店であり、美味しさは一級品で満足感があります。
今回紹介するお土産は賞味期限が常温で2日、3日の物です。
帰省日前日に買いにいくか、当日に浅草に足を運んでお土産を買いそのまま帰省することが必要になります。
賞味期限が短い商品はお土産の品としてはなかなか選ばれないでしょう。
遠方に住む方にとって貴重な機会を与えられると思います。
今年の年末は、帰省スケジュールの計画を立てた上で準備をしてみてください。
徳太樓(とくたろう)「きんつば」 950円(6個入り)
1品目は創業1903年の和菓子老舗店「徳太樓」のきんつばです。
賞味期限は常温で3日です。
4代目の増田有希人さんが「うちのきんつばは至ってシンプル。余計なものは一切入れません」と語るように、材料は創業当時から変わらず小豆と砂糖、水飴、少量の塩のみで作られています。
餡を冷やし固めて四角に切り分け、小麦粉を付けてひとつひとつ焼き上げる製法も変わっていません。
薄からず厚からず、程良い食感の皮が味わいを引き立てます。
甘さは控えめで、手で割ると小豆そのものの香りが立ち昇ります。
素朴でシンプルな「きんつば」は、両親とのおやつタイムに最適です。
店舗情報
- 営業時間
10:00~17:00(月~金)
10:00~17:00(土) - 定休日:日曜・祝日(行事により、営業しています。~17:00)
- 電話番号:03−3874−4073
- 場所:東京都台東区浅草3−36−2
- 公式サイト:https://tokutarou.net/
舟和本店「芋ようかん」 864円(5本入り)
出典:舟和
2品目は創業1902年の和菓子老舗店「舟和」の芋ようかんです。
賞味期限は常温で2日です。
さつま芋の皮を手で剥き、 着色料、保存料、香料不使用で砂糖と少量の塩だけで作られています。
「ようかん」 と言っても寒天不使用です。
芋そのままの柔らかい味わいで、ほんのりと甘みがあります。
口の中でほろりと崩れる食感はきんとんに近いです。
甘さ控えめなためいくらでも食べられちゃいます。
明治時代、 高級品だった練りようかんに代わる庶民のお菓子として創業者が考案したことが始まりとのことです。
今では「舟和」のルーツであり、 浅草みやげの王道的存在になっています。
店舗情報(浅草本店)
- 営業時間
10:00~18:00(月~金)
10:00~19:00(土、日、祝日) - 定休日:無休
- 電話番号:03-3842-2781
- 場所:東京都台東区浅草1丁目22−10
- 公式サイト:https://funawa.jp/
舟和体験談。絶品焼芋ようかんをお店で堪能
出典:舟和
今回舟和の浅草本店に行ってきました。
浅草本店では2、3階で喫茶店としても営業していました。
舟和のこれまで培ってきた美味しさを堪能できるメニューが満載です。
喫茶店の秋冬メニューはこちらです。
お土産を買って帰省する前に小休憩を取りつつ、舟和の味をまず自分が堪能することに最適です。
また浅草本店から歩いてすぐの新仲見世通りと仲見世通りの角には、仲見世1、2、3号店が立ち並んでおります。
そちらでもお土産の購入が可能です。
仲見世3号店では、どら焼き、ソフトクリームなどが販売されています。
今回は、焼芋ようかんを頂きました。
表面に焼きが入り少しサクッとした食感があり、中はほくほく。
芋の良い香りも立ち昇ります。
お芋本来の美味しさと、ほんのり甘さを感じつつ美味しく頂きました。
上に乗ったバターの塩気との相性が抜群で美味しさを引き立てています。
芋ようかんをお土産として持ち帰り、実家でホットプレートやトースターで軽く表面を焼いてバターを乗せれば、この美味しさを両親とも共有することができます。
ぜひやってみてください。
また仲見世3号店の他のメニューを食べながら浅草の街を散策するとお土産探しをより楽しむことができるでしょう。
お土産に合う食器も一緒に贈ろう。合羽橋道具街のおすすめなお店情報
浅草近くにはかっぱ橋道具街があります。
かっぱ橋道具街は問屋街であり、主に食器具・包材・調理器具・食品サンプル・食材・調理衣装などの各種道具を数多く扱っています。
そこでお土産に合う食器を探して一緒に渡してみてはいかがでしょうか。
両親は大喜びすることと思います。
またお土産の趣向を変えたいとお考えの方に特におすすめです。
合羽橋道具街にある、素敵な食器を数多く揃える店舗について紹介します。
「和の器 田窯」
出典:和の器 田窯(東京・浅草 かっぱ橋道具街) | 日本茶生活
美濃焼や越前焼、九谷焼など全国各地の窯元から直接買い付けた和食器が揃っています。
日常で使える食器だけではなく有名作家の作品もあり見るだけでも楽しいです。
店内には常時3000〜4000点の食器が並んでいます。
特に湯飲みや土鍋など日常使いの和食器が豊富です。
店舗情報
- 営業時間
10:00~18:00 - 定休日:無休
- 電話番号:03-5828-9355
- 場所:東京都台東区西浅草 1‐4‐3
- 公式サイト:https://www.dengama.jp/
こちらのお店はかっぱ橋道具街通り沿いにあります。
帰省スケジュールに余裕があれば、かっぱ橋道具街通りを散策してみてはいかがでしょうか。
食器具・包材・調理器具・食品サンプル・食材・調理衣装などのお店がずらっと立ち並んでいます。
その様子はまさに異様であり、非日常的な体験です。
洗礼されたお洒落なお店から古き良きお店まであり、店の前を歩くだけでも楽しむことができます。
店の中に入るとそこでしか出会えないものがあり、またさらに楽しむことができます。
訪れる際は帰省スケジュールに余裕を持たせて、かっぱ橋道具街も楽しんで帰られてみてはいかがでしょうか。
おわりに
人情味溢れる浅草の甘さ控えめなお土産を紹介しました。
どちらも上品さが感じられるため、実家に帰省し両親に渡すと喜ばれることでしょう。
またかっぱ橋道具街で探した食器と合わせて渡すとこれまでのお土産の趣向を大きく変えることができ、さらに両親は喜ばれるのではないでしょうか。
そして実家でのおやつタイムが一気に優雅な一時となり、お互いの近況報告が盛り上がることでしょう。
今年の帰省時のお土産選びを浅草で行ってみてはいかがでしょうか。
観光地である浅草でお土産選びをしながら旅行気分を味わい、その足で実家に帰りお土産を渡して、浅草でのお土産話をすることもまた良いと思います。
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東京駅限定のお土産!帰省時の実家でのおやつタイムを特別な時間に - “銀座のお土産おすすめ情報”
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