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体の冷えを何とかしたい!冷えの原因とオススメの温活をご紹介

これから寒くなっていくと「体の冷え」が気になってきますよね。

この時期は暖房機器を使いがちですが、節約で光熱費を抑えたいと思うと機器の利用を控えたくなります。
代わりに毛布やブランケットなどを使っても、なかなか体が温まらないと感じる方もいるでしょう。

そんな冷えでお悩みの方にオススメの方法が、体の芯から温める「温活」です。
今回は冷えを解消するための方法、冷えの原因や温活ワザを紹介したいと思います。

ぜひこれから紹介する温活ワザを実践して、いつでも最高な状態で仕事やプライベートをこなせる体を作りましょう。


温活で体の冷えを解消するための方法


そもそも温活とは、エアコンやストーブなどの外気を使わずに、内側から基礎体温を上げて体を温めていく方法です。

温活で基礎体温を上げると冷えの解消につながります。
体を内側から温めるためにも、以下に気を付けていくことが大切になるでしょう。

  • 体を冷やさないこと
  • ストレッチやマッサージをすること
  • 十分な睡眠を取ること

体を冷やさないこと

まず冷たい飲み物は控えましょう。
特に、氷入りのドリンクを飲んだりアイスクリームを食べたりすることは避けましょう。

ただ夏場の猛暑で「暑くてどうしても冷たい飲み物を飲みたい!」という時は飲んでください。
体が火照った時は冷たい飲み物を摂ってもかまいませんが、寝る前は温かい飲み物を摂って調節しましょう。

筆者は、白湯にレモンシロップ(ポッカレモン等)とすりおろしたしょうがチューブを入れたものを飲みます。
飲んだあと、体がぽかぽか温まるため愛用しています。

また、冷たい飲み物でもしょうがが入った飲み物は大丈夫です。
しょうがを飲むと体がぽかぽかと温かくなります。

ビールやカクテルなど冷たいアルコールを飲んでしまった時も同様、寝る前に温かい飲み物を摂ることが大切です。
参考:体を冷やす飲み物・温める飲み物

ストレッチやマッサージをすること

基礎体温を上げるためには、基礎代謝を高めてみましょう。
基礎代謝を上げるために運動が不可欠です。

しかし、普段から運動する機会がないとめんどくさいと感じてしまう方もいますよね。
そこで簡単にできる方法が、ながら運動と、ながらマッサージです。

「足がぽかぽか温かくなるふくらはぎ筋トレ」

出典:Kracie

足は冷えやすい箇所です。

まずは柱などをつかみ、かかとを上げます。
だいたい5秒数えながらかかとをおろしましょう。
これを10回ほど繰り返してください。

仕事の合間や、歯磨きの最中など、ちょっとした隙間時間で簡単にできます。

「足指の間を押す足つぼツボマッサージ」

足指の間にある「八風(はっぷう)」はテレビや動画を見ながら簡単に押せるツボです。
足指のあいだに指を入れて握手をするように握って、パッと離すことを繰り返してみてください。

大体合計10回ぐらい押してみましょう。
疲れている時や、なかなか寝付けない時に押すと良いですよ。

デスクワーク中にもできる手のマッサージ

出典:Oggi.jp

デスクワークで体を大きく動かしたり、足を触りにくかったりする人は親指と人差し指の間にある「虎口(ここう)」を押さえてみましょう。

反対側の親指と人差し指で挟んで、ぐりぐりと10秒ほど押してください。

こちらは電話の合間や事務作業が一息ついた時などちょっとした時間でできるため、忙しい方にこそやってもらいたいマッサージです。

十分な睡眠を取ること

睡眠がなかなか十分に取れないと「いっそのこと寝る必要がない体になりたい!」と思うかもしれません。
しかし睡眠を取ることで、十分な栄養素や血液が循環して冷えが解消されます。

疲れを感じたら可能であれば20分だけ仮眠を取りましょう。
寝付けなくてもかまいませんので、デスクにうつぶせになって休んでみましょう。


冷え症になる原因


ここまでは冷えを取るための方法を紹介しましたが、そもそもなぜ体が冷えやすくなるのでしょうか。
実は、昔と比べて日本人の平熱は0.5~1.0℃ほど下がっています。

理想の平熱は36.5℃で、平熱が35℃台は低いと言われています。
平熱が低いとむくみや肥満、生理不順だけでなく免疫力の低下や不妊など様々な不調の引き金になっていきます。
参考:冷えの原因について

昔と比べて日本人の平熱が低い原因は以下の通りです。

  • 筋肉量が少ない
    今の日本人は生活スタイルの変化で昔よりも体を動かす機会がなく、筋肉量が減っています。
    筋肉量が少ないと体内で熱が作りにくく、体温も低い状態につながってしまいます。
  • 食生活の乱れ
    ファーストフードや甘いお菓子、脂っこい食事や偏食は体を冷やす原因と言われています。
    また食べ過ぎも原因の1つと言われています。
    食べ過ぎると胃腸に血液が集中し、他の臓器や筋肉へ送る血の量が減って熱が作りにくくなるため食べ過ぎは要注意です。
    特に鉄分やビタミンが不足してしまうと血流が悪くなってしまうため、食事の際は栄養素にも注意していきましょう。
  • 睡眠不足
    実は冷えに悩まされている方の中には、睡眠不足に悩んでいる方も多くいらっしゃいます。
    睡眠時、体の深部まで体温を下げて働く自律神経を切り替えて眠っていきます。
    この切り替えがうまくできない方は、体温調節がうまく機能できていないという問題を抱えています。
    さらに冷えがあると体温調節がうまく機能しないため、寝つきが悪くなります。
    特に日頃過度のストレスを感じている方は気をつけましょう。
    ストレスが溜まり逆に睡眠不足が続くと、自律神経の乱れやホルモンバランスの崩れによって体が冷えやすくなるため、悪循環を引き起こします。
    参考:睡眠不足と冷えについて

それぞれの原因をお伝えしました。
原因は様々ですが、温活をすることで解消できます。

次の章では温活ワザを紹介します。
それぞれポイントがあるため、ぜひ実践してみてください。


暖房がなくても使える温活ワザをご紹介


体を動かしたり、温かい飲み物を摂ったり、お風呂にゆっくり浸かったりすることが良いことと分かっていても、なかなかできないと感じる方も多いのではないでしょうか。

そんな方には冷えをすぐにほぐしてくれる温活グッズを紹介します。

玄米カイロ

出典:Sheage

玄米カイロは中に入っている玄米から蒸気が発生し、じんわり体の芯までゆっくり温める商品です。
玄米は湿気を吸って何度でも使うことができます。

使う時は500Wのレンジで2分加熱するだけで、1時間程度の保温効果があります。
サイズはアイマスクサイズ、肩掛けできるサイズ、座布団サイズの3つで価格は2,000〜5,000円前後が多いです。

普段仕事で座る椅子に座布団サイズを敷いて腰・お尻周りを温めて過ごせます。
ついつい猫背になりがちなら、肩掛けサイズを使ってみましょう。

よもぎ蒸し

よもぎ蒸しは韓国発祥の健康法で、よもぎや漢方、ハーブ等をブレンドしたものを煎じて下半身から体全体を温める方法です。

よもぎ蒸しは主にネットショップを中心に様々なセットが売られています。
値段は3万円~7万円ほどで「座椅子、電気鍋、ダウン、よもぎ」の薬草のセットで売られているものがオススメです。

使い方は、まず椅子の下に鍋を置き、鍋の中に水とよもぎを入れて煮立たせます。
蒸気が出たらダウンを羽織り、座椅子に座ってゆったり過ごしましょう。

使うと汗をかいて新陳代謝が起き、よもぎの香りでリフレッシュにもなります。
リビングや自室で映画やテレビを観ながら、ぽかぽか体を温めて楽しむことができます。

岩盤浴

思い切ってお出かけを兼ねたリフレッシュとして、岩盤浴はいかがでしょうか。

岩盤浴で体を温めることで、血流を促すだけではなく、デトックス効果もあります。
スーパー銭湯であれば2,000円前後で利用ができます。

実は、筆者はサウナのような暑くて息がしづらい場所が苦手で、岩盤浴にも何となく苦手意識がありました。
しかし実際に女友達と一緒に岩盤浴に入り、イメージが変わりました。

横たわるだけでじわじわと体が温まり、じわっと大量の汗が出た時は「なんだろうこのイイ感じの汗!?べとべとしなくてすごくいい!」と感じました。

岩盤浴から出ると、体だけではなく、日頃の疲労もとれてスッキリした感覚でした。


おわりに


今回は体の冷えの解消法、冷えの原因、温活ワザを紹介しました。
冷えを解消することで、今以上に仕事やプライベートを楽しむことができます。

毎日の生活で必死だと、ついつい自分の身体を労わる余裕もなくなります。
体の冷えに耐えながら毎日頑張っている人へこそ、温活を通して自分を労ってもらいたいです。

ぜひ今回紹介した温活を試してみてください。

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