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10月が旬の食材とは?美味しく食べるコツとレシピを紹介

収穫の秋、食欲の秋と呼ばれるこの季節。
多くの食材が旬を迎えます。

だんだんと寒くもなってくる中、元気に過ごすためにも栄養いっぱいの旬の食材を摂って整えていきましょう。
それでは10月に旬を迎える食材をご紹介します。


10月に旬を迎える野菜


  • じゃがいも
    揚げたり、蒸したり、茹でたり、煮込み料理などのほか、コロッケやポテトチップスなどの加工食品にもされ、デンプン原料としても需要があります。
    保存がきく野菜として扱われる一方で、主食にもなりえる重要な食物であり、ビタミンCやカリウムなどの豊富な栄養を含む特徴があります。
  • かぼちゃ
    9月にも紹介しましたが、かぼちゃは夏から秋にかけて旬の時期を迎える野菜です。
    カットしていないかぼちゃであれば、冷暗所で1~2カ月も保存ができるので、まとめて購入しても大丈夫です。
    β-カロテン、ビタミンC・Eが豊富に含まれており、これらの成分が相乗的に働くので、健康増進につながるといわれています。
  • さつまいも
    さつまいもの収穫時期は8月~10月ごろですが、収穫後1~3カ月置くことで適度に水分が抜けて甘みが増すため、食べ頃は9月~12月ごろまで続きます。
    ホクホク軽い食感の紅あずまや、甘みの強いねっとりタイプの安納芋など種類が豊富です。
    さつまいもは食物繊維が豊富で、また切り口から出るヤラピンが腸の働きを促し、食物繊維との相乗効果で便秘の改善に効果的です。
    また、ビタミンCやパントテン酸が多く含まれています。


10月に旬を迎える果物


  • リンゴ
    現在世界中で生産される品種は数千以上といわれ、栄養価の高い果実は生食されるほか、加工してリンゴ酒、ジャム、ジュース、菓子の材料などに利用されています。
    食物繊維やビタミンC、ミネラル、カリウムが豊富です。
    「1日1個のリンゴは医者を遠ざける」という諺があるように、リンゴは栄養価が高い果実として食されてきました。
    リンゴに含まれるリンゴポリフェノールには脂肪の蓄積を抑制する効果があるともいわれています。

  • 柿は日本原産の果物といわれ、16世紀頃にポルトガル人によってヨーロッパに渡り、その後アメリカ大陸に広まっていきました。
    今では柿は世界中の人に愛され、学名も「ディオスピロス・カキ(Diospyros Kaki)」、「KAKI」の名で世界中に通用します。
    甘柿に含まれているビタミンCが豊富に含まれています。ほかにもビタミンK、B1、B2、カロチン、タンニン(渋味の原因)、ミネラルなどを多く含んでいるため、「柿が赤くなれば、医者が青くなる」という言葉があるほど、柿の栄養価は高いのです。
    また、「二日酔いには柿」といわれている訳は、ビタミンCとタンニンが血液中のアルコール分を外へ排出してくれるからで、豊富なカリウムの利尿作用のおかげともいわれています。
  • かりん
    よい香りがしますが酸味が強いので生食には適さず、砂糖漬けやコンポート、リキュール等の果実酒など、果樹として利用されます。果実を加熱すると渋みは消え、果肉は鮮やかな赤色に変わります。
    果実酒や砂糖漬けにしたものは咳止めに効果があるといわれ、また果実に含まれる成分が咳や痰など喉の炎症に効くとされることから、のど飴に配合されていることもあります。


10月に旬を迎える魚介類


  • ウナギ
    土用の丑の日に夏バテ予防に食べられるウナギですが、天然ウナギの旬は10〜12月になります。
    天然ウナギは10月頃からは冬眠に備えて栄養をたっぷりと蓄え、12月頃に冬眠に入ります。 そのため、この頃のウナギは一番脂がのっておいしいと言われています。
    ウナギは高タンパク、高ビタミンA・ビタミンB1・ビタミンB2、ビタミンD、ビタミンEやDHA・EPA、 ミネラル(鉄、亜鉛、カルシウム、銅)が豊富で消化も良く、日本では縄文時代の遺跡からも食用としたウナギの骨が出土しています。
    日本料理の食材としても重要で、鰻屋と呼ばれるウナギ料理の専門店も多いです。
  • アオリイカ
    イカといえばスルメイカを思い浮かべる方もおられるかもしれませんが、今の時期はアオリイカが旬です。
    9月から11月ごろまでが旬となり、産卵時期の春先とは違い、しっかり栄養を蓄えたアオリイカは旨味があり、ねっとりした甘みが素晴らしいです。
    イカの中でも肉厚で美味しく人気があります。
    大きいものは45cmを超えるほどにまで成長して、目のまわりの色鮮やかなブルーがアオリイカの象徴です。
  • イクラ
    イクラとは、サケやマスなどの魚卵のことです。
    筋子の卵巣膜(卵を包む薄い膜)を取り除き、産卵前の熟した卵を1粒ずつに分けたものを指し、バラ子とも呼ばれます。
    一般的には加熱加工せず、塩漬けや醤油漬けにして食べます。
    産地によって成熟時期に差異はありますが、平均的に10月くらいになると卵が成熟してきて、イクラに適した状態になります。


旬の食材を使ったレシピ


たくさんの美味しい食材が旬を迎える10月。
食べる事で秋を感じられる、そんな旬の食材を使ったレシピをご紹介します。

じゃがバター

簡単だけどじゃがいもの美味しさを堪能できるシンプルイズベストなレシピです。
レンジで簡単に出来るので、すぐに食べられます。
ホクホクのじゃがいもとバターの相性がバッチリです。

  • 材料
    じゃがいも 2個
    バター 適量
  • 作り方
    1.じゃがいもはよく洗い、軽く水気を切って、皮付きのままラップで包む。
    2.電子レンジ600Wで5分ほど加熱する。竹串がスッと通ればOK。
    3.ラップをはずし、十字に切り込みを入れバターを乗せたら完成。

鮭とイクラの親子丼

鶏ではなく鮭といくらを使った簡単親子丼。
秋ならではの味覚が味わえます。
ぷちぷちしたイクラの食感と、見た目も鮮やかで楽しめる親子丼です。

  • 材料
    鮭切り身 2切れ
    イクラ 大さじ2
    ご飯 茶碗2杯分
    刻み海苔 適量
  • 作り方
    1.鮭の切り身を焼き、身をほぐす。
    2.ご飯をよそい、ほぐした鮭の身、イクラ、刻み海苔をのせて完成。

上記のほかにも、意外と家で作らないけど美味しいものをご紹介します!

  • ウナギのひつまぶし
    夏のイメージがあるウナギですが、脂ののった旬のウナギを丼とお茶漬けの2度楽しめるレシピです。
    名古屋めしとして知られるひつまぶしですが、お家でも作れちゃいます。
    参考:https://cookpad.com/recipe/4452596
  • 焼きリンゴ
    生でそのまま食べるのも美味しいですが、焼いても美味しく食べられるリンゴ。
    焼く事で一気にデザート感が増します。
    アイスを添えても楽しめます。
    参考:https://cookpad.com/recipe/1261808


おわりに


10月に旬を迎える食材をご紹介しました。
食欲の秋ならでは、たくさんの旬の食材が出回る10月。

筆者もお酒のつまみにいろいろ作ってみます。
美味しそうなレシピは他にもたくさんありますので、ぜひ作って堪能してみて下さい。
参考:10月の旬食材 おすすめ30選

まだまだ9月が旬の食材も頂けると思うので、こちらも参考にどうぞ!
9月に旬を迎える食材と旬の食材を使ったレシピをご紹介

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