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気になる子と距離が縮まる?!ハロウィンの起源と海外との違いを紹介

毎年お馴染みとなったハロウィンですが、どのようなイベントかご存知でしょうか。
仮装やホラーで楽しむイメージが強いですが、実は昔から大切な行事として行われている国もあります。

トリックオアトリート、ジャックオランタン、ドラキュラやミイラなど特に見聞きする時期でもありますね。
日本ではテーマパークや様々な場所で秋のイベントとして開催していて、予定を立てている方もいることでしょう。

一年に一回の大イベント、友人や家族、好きな人と思いっきり楽しみたいですよね。
ドキドキという吊り橋効果で、気になる方との距離もぐっと近づくかもしれません。

この記事ではハロウィンの概要、日本と海外の違いについて紹介します。
また、関西を中心に2022年に開催されるイベントについてもまとめているので、気になる方を誘ってみてはいかがでしょうか。


ハロウィンとはどのような行事なのか


ハロウィンは毎年10月31日に開催されます。
2022年10月31日は月曜日で平日のため、一番盛り上がるのは10月29日と30日の土日となりそうです。

よく見聞きするかぼちゃをくり抜いたジャックオランタン、トリックオアトリート、ミイラやドラキュラの仮装も人気ですが、なぜこれらが定番となったのでしょうか?

イベントをより楽しむためにも、起源や意味などを知ることでより濃く楽しめるはずです。
この章では歴史やよく聞くあの言葉の意味、仮装する理由について紹介します。

【ハロウィンの歴史】

今から2,000年以上も前のヨーロッパに住む、ケルト人が開催していた「サウィン祭」とされています。

当時は夏の終わりを告げるお祭りとされ、日本のお盆のように死者の魂が家族のもとに帰り、死者を迎えるという意味があったようです。

その後、キリスト教がサウィン祭を取り入れ、「All Hallo Eve(オーハロウイヴ:11月1日の諸聖人の日の前日)」からハロウィンと呼ばれるようになりました。

日本で広く認知されるようになったのは、1990年代の東京ディズニーランドで開催されたンイベントです。
これにより、子どもや若者を中心に認知され、日本に浸透していきました。

現代、ケルト人の文化が根強く残るアイルランドでは、昔ながらのハロウィンが開催され、当時の「サウィン祭」を体験することもできます。

【よく聞く言葉の由来】

かぼちゃをくり抜いた「ジャックオランタン」や、お菓子をもらう「トリックオアトリート」が有名ですよね。

よく聞く言葉の意味をそれぞれ紹介します。

・ジャックオランタン(Jack-o’-Lantern)

意味は「ランプを持つジャック」で、様々な逸話が存在します。
代表的な逸話をまとめると、“酒癖の悪いジャックが悪魔と契約し、死後に天国と地獄にも行けず、悪魔から貰った小さな炎を消さないように、くり抜いたカブに入れてランタンの代わりにして今でもさまよっている”という内容です。

イギリスのスコットランドでは、カブがよく獲れることもあり使われていましたが、アメリカに移住したアイルランド人が、カブの代わりにかぼちゃを使用したことから、現在でもかぼちゃを使ったジャックオランタンが有名となっています。

・トリックオアトリート(Trick or Treat)

意味はそのまま「いたずらかお菓子か」で、よく子ども達が大人に言っているシーンが思い浮かぶと思います。
トリックオアトリートにもヨーロッパの逸話があり、ソウリング(Souling)という儀式に由来すると言われています。

ソウリングとは、1600年前にキリスト教の死者の日に成仏できない霊のためにと、貧しい人が代わりに祈りを捧げるための食べ物を、様々な家へ行き恵んでもらうという儀式でした。

「お菓子をくれないといたずらする」という言葉だけ聞くと関係無いように聞こえますが、”死者を弔う”という意味があります。

【仮装をする理由とは】

ハロウィンというと最も目を引くのが「仮装」ですよね。
ドラキュラやミイラ、ゾンビ、魔女、おばけなど様々なキャラクターの仮装があるのには理由があります。

始めに「死者の魂が家族に帰り、死者を迎える」と紹介しました。
死者とともに魔女や悪霊なども一緒に来るとされ、同じ見た目の姿になり身を守るためや、怖がらせて追い払うために仮装が始まったとされています。

現在では、かわいらしい仮装やかっこいい仮装など様々ですが、時にはとびきり怖い仮装をしてみるのも良いかもしれません。

起源や意味を知ることでより楽しめそうな気がしませんか?

ぜひ次に紹介するいろいろなイベントに参加して、みんなと一緒に楽しんでみてください。
関西中心に紹介しますが、遠方の方も足を延ばして関西にしか無い体験をしてみてはいかがでしょうか。


関西で楽しめるハロウィンイベント


東京の渋谷スクランブル交差点やディズニーランドなど、関東を中心にハロウィンイベントが注目されることが多いですよね。

しかし、関西にも引けを取らないほど楽しいイベントはたくさんあります。
関西ならではの3つの場所を紹介します。

【ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)】(大阪)

出典:NO LIMIT! ハロウィーン|ユニバーサル・スタジオ・ジャパン

関西で一番大きなハロウィンイベントを開催しているUSJ。
毎年の恒例行事となっていますが、今年は特に”怖さ”に特化したイベントを開催しています。

パーク内をゾンビが徘徊し襲ってくる「ストリート・ゾンビ」や、30年以上も続くホラー映画の傑作”チャイルド・プレイ”を題材とした「カルト・オブ・チャッキー」など、怖さを存分に楽しめるアトラクションばかりが登場。

非日常の体験で気になる人との距離も縮まること間違い無しです。
開催期間:2022年9月8日〜11月6日

【ひらかたパーク】(大阪)

出典:『夜のゾンビ遊園地からの脱出』

もう一つ関西のテーマパークとして有名なのが「ひらかたパーク」です。
園長こと岡田准一さん(ジャニーズ事務所所属・男性アイドルグループ元V6メンバー)が2013年より広報キャラクターとなり、園内では様々な園長アナウンスを聞くことができる、随一のテーマパーク。

ハロウィンイベントとしてリアル脱出ゲームの「夜のゾンビ遊園地からの脱出」を開催しています。

こちらのリアル脱出ゲームは、東京と三重、広島でも開催している人気の「夜の遊園地シリーズ」で、ホラーではなく優しいゾンビという設定のため、怖いものが苦手な方も安心して遊ぶことができます。

「ハロウィンを楽しみたいけど、ホラーは苦手」という方におすすめのイベントです。
開催期間:2022年10月8日~23日

【六甲アイランド】(兵庫)

出典:六甲アイランド ハロウィンフェスティバル2022

ハロウィンといえば「仮装」という方もいるのではないでしょうか?
本格的なものやいろいろな仮装を見たい、自分自身も仮装して楽しみたいという方におすすめなのが、3年ぶりに開催される「六甲アイランド ハロウィンフェスティバル2022」です。

こちらでは、本気の「仮装コンテスト」とオリジナルの仮装で参加する「仮装パレード」が開催され、”関西一”仮装している人が数多く参加するイベントになるでしょう。

屋台や物産展もあるため、お祭りのような感覚で気軽に参加できるはずです。
イベントを楽しんだ後は、神戸の街を散策するのも良いかもしれませんね。
開催期間:10月29日~30日

関西ではUSJを筆頭に、街一帯がハロウィンムードになるので盛り上がること間違いなしです。

イベント以外にも、大阪難波にあるひっかけ橋やアメリカ村などで大勢の方が仮装をして楽しんでいます。
ノリが良い関西人が盛大に楽しむイベントにぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

一方、ハロウィンに行きたい東京の”おもしろ居酒屋”はこちらで紹介しています。
個性豊かな居酒屋でワイワイするのも楽しいですよね。
ハロウィンの季節に楽しもう!一度は行きたいおもしろ居酒屋


日本と海外のハロウィンの違い


関西のハロウィンイベントはいかがでしたでしょうか。

今年はみんなで予定を立てるところから始めるとより楽しいかもしれません。
また、イベントに参加するだけではなく、家でパーティも良いですよね。

冒頭で起源について紹介しましたが、日本と海外では食べるものや仮装などの過ごし方が少し変わっているようです。
ぜひ今年はイベント以外にも海外の良さを取り入れた、ハロウィンパーティを友達と開催してみてはいかがでしょうか。

【料理】

日本ではかぼちゃを使った料理がよく見られますが、アメリカやヨーロッパではリンゴもよく使われる食べ物です。
また、ケーキやパイといった伝統料理もよく食べられているのでおすすめを紹介します。

  • ソウルケーキ
    トリックオアトリートの由来を紹介した時の「ソウリング」で使用されていた食べ物が「ソウルケーキ」です。
    バターをたっぷり使ったクッキーで、中央に十字架が書かれていることが特徴的なヨーロッパの伝統料理になります。
  • キャラメルアップル
    日本でいうリンゴ飴のような、リンゴを丸ごと使ったお菓子です。
    アメリカでは定番のお菓子で、キャラメルでコーティングしたリンゴにナッツやマシュマロなどがまぶされています。
    見た目もハロウィンらしく、おすすめの一品です。

パーティに用意したいお酒やお菓子について、具体的に知りたい方はこちらの記事も参考にしてはいかがでしょうか。
お酒やお菓子でハロウィンを楽しもう!テンションが上がるお酒とお菓子

【仮装】

日本でも定番の仮装ですが、アメリカやヨーロッパでは趣旨が少しだけ異なり、かわいらしい、かっこいい仮装ではなく本格的な”怖さ”を求めている人が多いようです。

そのため、比較的怖いキャラクターである「ジェイソン」や「ピエロ」、「スカル」など夜に出会ったら悲鳴をあげてしまいそうな仮装グッズが多く販売されています。

【過ごし方】

過ごし方も国によって様々で、日本よりも特別な日として取り組まれていることが多いです。

  • アイルランド
    10月末の月曜日は祝日(October bank holiday)があるため、その日には仮装をして街を歩くパレードや仮装グッズなどが多く販売され、ハロウィンムード一色となります。
  • アメリカ
    ホームパーティや家の外観を大規模に飾り付けたり、子ども達が様々な家へ「トリックオアトリート」と言い、お菓子を貰いに行くなどハロウィンへのこだわりが強く見られます。
  • ハロウィンをしない国
    フランスやドイツではイベントやパーティのような楽しい行事ではなく、お墓参りやロウソクを灯したり、死者を弔うために静かに過ごす国もあります。

各国の文化によっていろいろな過ごし方がありますね。

海外の料理を一品加えるだけでも普段と違った印象のパーティになるはずです。
ぜひ、海外の文化も取り入れて楽しんでみてはいかがでしょうか。

おわりに


ハロウィンについて様々な視点から紹介しました。
既に予定がある方、まだ予定が無い方も年に一度のイベントを気になる人と楽しんでみてはいかがでしょうか。

今回は関西を中心に紹介しましたが、地元であったり、あえて県外のイベントに参加するのも良い思い出になります。

国の文化によっても過ごし方は変わるので、足を伸ばして海外に行くのも良いと思います。
また、パーティで料理をふるまえば家庭的な男性をアピールできるかもしれません。

仮装することによって普段と違った自分を見せることができるので、気になる人に振り向いてもらうチャンスです。
気になる人がいる方は、これらのイベントを機に勇気を出して、距離を縮めるための一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

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