来月はもう2021年の年末です。
年末と言えば、クリスマス、年越し、そして正月と様々なイベントがありますが、このようなイベント以外にも、冬のスポーツであるスキー・スノボーを楽しみにしている人も多いと思います。
このスキー・スノボーを楽しむためには、様々な要素がありますが、その中でも特に天候が大きく左右します。
雪が全く降らないとスキー・スノボーを楽しむことができません。
2021年12月から2022年3月までの降雪はどのような予報なのでしょうか?
今回は、2021年12月から2022年3月までの日本の人気ゲレンデをピックアップし、その降雪予測について書いていきます。
人気ゲレンデ1:北海道エリア
北海道には人気のゲレンデとして、ルスツリゾート、キロロリゾート、ニセコアンヌプリがあります。
どこも有名なゲレンデで、海外からもスキー・スノボー客が多いです。
ただ、今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり、おそらく海外からのスキー・スノボー客はかなり少なくなると予想されます。
つまり、上記の人気ゲレンデがかなり滑りやすいゲレンデになると予想されます。
気になるルスツリゾート、キロロリゾート、ニセコアンヌプリの積雪予報は下記となります。
・ルスツリゾートの積雪予報
ルスツリゾートは既にゲレンデが一部のコースでオープンしています。
ルスツリゾートは北海道有数の豪雪地帯です。
そして、今年はさらに例年より約2倍の積雪が予想されています。
ルスツリゾートに行けばスキー・スノボーは問題なく楽しめそうですね。
・キロロリゾートの積雪予報
キロロリゾートは12月4日からゲレンデがオープン。
気になる積雪予報ですが、キロロリゾートも今年とルスツリゾートと同じく例年より約2倍の積雪が予想されています。
キロロリゾートも問題なく12月からスキー・スノボーが楽しめそうです。
・ニセコアンヌプリの積雪予報
ニセコアンヌプリも12月4日からゲレンデがオープン。
気になる積雪予報ですが、ニセコアンヌプリもルスツリゾート・キロロリゾートと同じく例年より約2倍の積雪が予想されています。
ニセコアンヌプリも問題なく12月からスキー・スノボーが楽しめそうです。
また、この3つのゲレンデですが、ゲレンデも大きくコースも広いのですが、とにかく雪質がすごく良いです。
まさにパウダースノーという感じで、転けてもほとんど痛くありません。
もし、2021年12月から2022年3月に北海道旅行を計画している方は、スキー・スノボーを含めた旅行を計画し、一度体感していただければと思います。
人気ゲレンデ2:東北エリア
東北にも人気のゲレンデがあります。
代表格として、蔵王温泉スキー場やアルツ磐梯があります。
これらのゲレンデは温泉が近くにあり、温泉旅行とのセットで訪れる旅行客も多いです。
また、蔵王温泉スキー場は、スキー・スノボー、温泉以外でも樹氷など観光名所が多く存在しています。
気になる蔵王温泉スキー場とアルツ磐梯の積雪予報は下記となります。
・蔵王温泉スキー場の積雪予報
蔵王温泉スキー場は11月27日、一部滑走可能としプレオープン。
気になる積雪予報ですが、蔵王温泉スキー場は例年と同じ積雪が予想されています。
蔵王温泉スキー場も問題なく12月からスキー・スノボーが楽しめそうです。
・アルツ磐梯の積雪予報
アルツ磐梯は、少し遅めで12月17日からゲレンデが一部滑走可能に。
気になる積雪予報ですが、アルツ磐梯も蔵王温泉スキー場と同じく、例年と同じ積雪が予想されています。
アルツ磐梯も問題なく12月末からスキー・スノボーが楽しめそうです。
また、アルツ磐梯には、かなり急斜面のゲレンデがあります。
上級者向けのゲレンデですが、雪が降っていれば転けても全く痛くないので、天候を見てチャレンジしてみると良いかもしれません。
ちなみにですが、アルツ磐梯は磐梯山の麓に位置していますが、現地の言い伝えで、磐梯山の降雪が3回観測されると平地でも雪が降り始めるようです。
11月の上旬で既に降雪が3回観測されているらしく、例年通り雪が降ることは間違いなさそうですね。
人気ゲレンデ3:北信越エリア
北陸地方にも人気のゲレンデが多く存在しており、代表格として、かぐらスキー場や野沢温泉スキー場、赤倉温泉スキー場があります。
温泉が近くに散在し、野沢温泉スキー場に至っては野沢菜というお酒にかなりマッチする食べ物もあります。
また、新潟県の越後湯沢地区では、日本酒が有名。
温泉と共に日本酒を楽しめる地域となっています。
気になるかぐらスキー場と野沢温泉スキー場、赤倉温泉スキー場の積雪情報は下記となります。
・かぐらスキー場の積雪予報
かぐらスキー場は、12月18日からゲレンデがオープン予定。
気になる積雪予報ですが、かなり積雪すると予想されています。
おそらく例年の5倍ほどの積雪が期待されるようで、かぐらスキー場は今年の冬は問題なくスキー・スノボーが楽しめそうです。
かぐらスキー場は北信越地方では珍しく、5月のゴールデンウィークまでゲレンデがオープンしています。
雪質はともかく、春スキーが楽しめるゲレンデですので、来年のゴールデンウィークの楽しみにしても良いかもしれません。
・野沢温泉スキー場の積雪予報
野沢温泉スキー場は、11月30日からゲレンデがオープン。
気になる積雪予報ですが、野沢温泉スキー場もかぐらスキー場と同様にかなり積雪すると予想されています。
野沢温泉スキー場も例年の5倍ほどの積雪が期待されるようで、野沢温泉スキー場も今年の冬は問題なくスキー・スノボーが楽しめますね。
また、野沢温泉スキー場のゲレンデは最長5kmにも及ぶ距離を滑走できるコースがあります。
ほとんど滑りっぱなしで頂上から滑ることができるので、一度体感してみてはいかがでしょうか?
・赤倉温泉スキー場の積雪予報
赤倉温泉スキー場は、12月18日からゲレンデがオープン予定。
気になる積雪予報ですが、赤倉温泉スキー場も野沢温泉スキー場やかぐらスキー場と同様にかなり積雪すると予想されています。
赤倉温泉スキー場も例年の5倍ほどの積雪が期待されるようです。
また、赤倉温泉スキー場には、かなり横幅が広く、斜面も穏やかな中級ゲレンデがあります。
初心者の方や、滑り始めの方は、この赤倉温泉スキー場で鳴らし滑りをやってみると良いかもしれませんね。
おわりに
2021年の秋にラニーニャ現象が発生しました。
この秋に発生したラニーニャ現象は冬の期間も続くとみられています。
この現象の影響により、東〜西日本の日本海側を中心に、降雪量は平年並か多くなる予想です。
一方、北日本は冬型の気圧配置が強まる時期があるものの、寒気の流入は平年よりも弱い予想です。
ただ、低気圧が発達する影響で雪のまとまる日があると見られ、ひと冬の降雪量は平年並みが見込まれるようです。
つまり、今シーズンは、日本海側、北海道であれば、スキー・スノボーを堪能することができそうです。
何度もスキー・スノボーにいく予定がある方は、今回ピックアップした以外のゲレンデにも行ってみると良いかもしれませんね。
また、昨年は緊急事態宣言もあって、スキー・スノボーをあまり堪能できなかったと思いますが、今年の冬は新型コロナウイルスの感染拡大も落ち着いているので、堪能できそうです。
スキー・スノボーを今年の冬の楽しみにしてみてはいかがでしょうか?
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