みなさんは敬老の日に向けてなにか用意していますか?
敬老の日は、普段の感謝を伝えるには最高の機会です。
改めて感謝を伝えるとなると、ついつい恥ずかしくなってしまいます。
けれども、プレゼントを渡して喜んでいる祖父母の姿を見ると、孫の自分もうれしくなりますよね。
そして、プレゼントしたものを大事に使っている姿を見ると、幸せな気持ちになります。
敬老の日こそ、祖父母への感謝の気持ちとしてプレゼントを渡してみてはいかがでしょうか。
予算別で考えたい!よく選ばれる定番商品はこちら
プレゼントするのであれば、喜んでもらえるものを選びたいですよね。
一般的な相場は3000円程度、高くても5000円を目安にしている人が多いです。
予算別で定番商品をまとめてみました!
〇1000円台
◇和菓子
和菓子は1000円の予算で、練り切りが3~4つ程度、お饅頭が5個程度、カステラ1本が目安です。
全般的に消費期限が近いものが多いですが、羊羹など賞味期限が長い和菓子もあります。
量がちょうどよく、質が高いため選びやすいです。
◇ミニブーケ
お花は種類にもよりますが、4~7本くらいの花束で、花瓶に飾るときにちょうど良いサイズとなります。
見ているだけで気持ちが和らぎますよね。
食卓においてある花を見て、孫を思いながら食べる食事は、各段違った味わいになるでしょう。
〇3000円台
◇お酒・ビール
普段からお酒を飲まれる祖父母には、2人が好きなお酒が喜ばれやすいです。
祖父母が好きなお酒の種類や傾向を知っておく必要がありますが、飲んでみたかったお酒を孫にプレゼントしてもらえるというのはうれしいと感じるものです。
孫に選んでもらったお酒を孫にお酌してもらう瞬間は、素敵な思い出のできる幸せな空間になること間違いなしです。
◇お取り寄せグルメ・ギフトセット
祖父母が今までの人生で「プレゼント用なら購入するけれど、日常的に食べるにはなかなか手が出ない」と感じながら、誰かにプレゼントを渡してきたことは多々あるのではないかと思います。
そんなときに、いままでに興味をもったことがある食べ物を孫からもらえたらうれしいですよね。
年を重ねるにつれて食が細くなるなかで、少しでもいいものを食べてもらいたい。その気持ちが伝わるいい機会になるでしょう。
〇5000円台
◇カップ・グラス・湯呑・お茶碗
食器類は日常で使うものですよね。
祖父母とはいえもともとは夫婦です。夫婦そろって同じものを持つことはいつの年代でもうれしいと感じるものです。
例えば、夫婦(めおと)湯呑と同じテイストの急須があれば、おやつの時間帯の祖父母の会話も弾むかもしれません。
ただし、セットでプレゼントするものにお茶は避けてください。
お茶はお葬式の香典として定番の商品で、死や別れを連想させるため選ばないようにしましょう。
◇タオルギフト
敬老の日に限らず、タオルはプレゼントの定番商品です。
特に長持ちする肌触りのいいものは案外値段がはるものなので、こういったタイミングでプレゼントすると喜ばれるでしょう。
選ぶものは、フェイスタオル以上の大きさにしましょう。
祖父母は日頃からハンカチを使われると思いますが、ハンカチは漢字で書くと「手巾(てぎれ)」と表現でき、別れをイメージさせるため、なるべく避けるのがベターでしょう。
ただし、祖父母がハンカチを欲しがっている場合はそれに限りませんので、ほしいものをプレゼントするのがよいでしょう。
予算によっても、質や量が違うことがわかるかと思います。
プレゼントをもらう祖父母としては、そこに愛情がこもっているということがわかりやすいと、より喜んでもらえます。
プレゼントはやっぱり手作りで!簡単に作れるものはこちら!
定番商品も喜んでもらえると思いますが、手作りのほうがさらに気持ちがこもっているように感じられます。
しかしながら、いざ作るとなると、作品のクオリティは高いものを作りたいですよね。
そんなときに、簡単に作れて喜んでもらえるものをご紹介します。
〇手作りのアルバム
息子や孫など家族が笑っている姿を、アルバムであればいつでも見ることができます。
スマホで撮った写真はコンビニですぐに現像できるようになりました。
いままでにこんなこともあったなと思い出す機会になり、孫である自分との会話もより増えます。
持ちやすいように、ページ数が少なく軽いものを選ぶといいでしょう。
〇マスク
外出する際の必須アイテムであり、またファッションでもあります。
さまざまな形状のマスクも開発されて、より息苦しくなく過ごすことができる形状もあります。
参考:https://www.youtube.com/watch?v=DY67_H1Q1FU
外に出かけて友達と会う祖父母が「これ孫につくってもらったんだ」と自慢できるものとなるでしょう。
〇肩たたき券
すごくシンプルですが、大人になった自分にはあまり思いつかないですよね。
肩こりが解消される気持ちよさもあります。
しかしながら祖父母が望んでいるのはもしかしたら、物としてのプレゼントではなく、”孫と一緒にいる時間”なのではないでしょうか?
普段なかなか時間が取れない自分だから、わざわざ祖父母のために時間を作るのは恥ずかしい。
そんなときに肩たたき券を口実にして、祖父母との時間を作ることができます。
ぜひ渡してみてはいかがでしょうか?
実はほしいのは孫と同じ若さ?!おそろいで使えるものはこちら!
意外に「自分はそんなに年を取っていない」と感じている場合もあるかもしれません。
「まだまだ孫と同じ気持ちでいたい」「孫の世代が持っているものと同じものを持ちたい」と思っている方も、まれにいらっしゃいます。
そんなときに、おそろいで使って恥ずかしくないものがあるといいですよね!
ご紹介します。
〇つまみ細工
つまみ細工はちりめんの布をつかって、初心者でも簡単に作ることができるものです。
例えば、つまみ細工のキーホルダーがおすすめです。
祖父母の世代は、何かの目印にキーホルダーをつけることが多いため、プレゼントすると喜ばれます。
杖にキーホルダーをつけていた際には、高齢者の中でも注目の的になること間違いなしでしょう。
もし祖父母と同じキーホルダーを身に着けるのが恥ずかしいと感じるなら、同じつまみ細工でブローチやヘアアクセサリーを作ることもできるため、応用しやすいのも特徴です。
参考:https://craftie.jp/style/article/13823
〇腕時計
祖父母世代は腕時計は必須アイテムですよね。
若者世代は時間を確認するのにスマートフォンを見ることが多くなってきているため、身に着ける機会は少ないかもしれませんが、腕時計を身に着けるだけでインテリジェンスな印象を感じます。
祖父母と同じものを身に着けつつ、自分自身も素敵にみせるアイテムはいかがでしょうか?
〇Tシャツ
思い切って祖父母と同じものを着るのはいかがでしょう?
若者はファッションや部活などでTシャツを着る機会が多いと思います。祖父母の世代も夏になればファッションとして着る機会もあります。
また、ボーダーのTシャツなど単純な柄のもの、黒やネイビーなど濃いめの単色のものは、世代問わず着られる傾向にあります。
ぜひおそろいのものを身に着けて、思い出をこれからも作っていきましょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
孫の自分としても、祖父母が嬉しく思っている表情をみると安心しますよね。
プレゼントをすることによって、いままで知らなかった祖父母の一面を知ることもできます。
敬老の日にあげるプレゼント選びの参考にしてみてください。
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