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【結婚式の二次会幹事必見】二次会の心得&結婚式小ネタ

「結婚する友達から、結婚式の二次会の幹事を任された・・・」

普段飲み会の幹事に慣れている方でも、結婚式の二次会となると、どんな計画をすればいいのか困ってしまうのではないでしょうか。

今回は、友達の結婚式の二次会を任された方に向けて、二次会のスケジュール感とやるべきことについてお伝えします。

結婚式についての豆知識


まずは前提として、縁起のいい日や縁起のいいアイテムなど、結婚式に関する豆知識をお伝えします。

幹事としてやることとはあまり関係ありませんが、新郎新婦に日程などの相談をされたときに役に立つ内容になっています。

 

結婚式の日程は「大安」が人気

日本では古くから「大安」の日が好まれていますが、大安は六曜のなかで「何事もうまくいく」とされているのが由来です。
他にも天赦日や一粒万倍日など、何かを始めるのに良いとされている日もあります。

 

ジューンブライドはヨーロッパ発祥

ジューンブライド(June bride)とは、古くからヨーロッパで「6月に結婚する花嫁は幸せになれる」とされる言い伝えのことです。
ギリシャ神話に登場する神主ゼウスの妃で、結婚や出産を司る女神「Juno(ジュノ)」が守護するのが6月であることから、この月に結婚すると生涯幸せに暮らせると言われています。

6月の結婚式は海外ではハワイやヨーロッパなど乾季に入ってる国が多いため、心地良い気候で結婚式を行えるので最高のウエディングシーズンです。
ただ、日本では6月は梅雨の季節で挙式が少なかった時代があったため、ブライダル業界がジューンブライドと言う言葉を広め、6月の挙式のイメージを良くしようとしたと言われています。

 

サムシングフォー

他にも、花嫁がもっと幸せになるためのおまじないとして「サムシングフォー(something four)」はヨーロッパで有名ですね。
結婚式当日に花嫁が「なにか古いもの」「なにか新しいもの」「なにか借りたもの」「なにか青いもの」を身につけると言うおまじないです。

 

結婚式の二次会の流れとやるべきこと


厳かな披露宴も素敵ですが、新郎新婦とゆっくり話してお祝い出来るのが二次会だと思います。
フランクな感じで楽しめる、披露宴に招待出来なかった友人を呼ぶこともできるので、結婚式とはまた違った雰囲気でお祝いが出来て良いですよね。
時間が遅くなる、準備が大変だからと二次会をやらない人たちも増えていますが、結婚式当日ではなく、別日に親しい友人を呼んでお祝いパーティをやる人たちもいます。

最近では幹事代行業者もありますが、新郎新婦が友人に二次会の幹事を頼む事が多いと思います。
頼まれたからにはみんなが楽しんでもらえる会が出来ると良いですよね。

では、そもそも二次会って何をすればいいのでしょうか。

 

二次会のタイムスケジュール例

まずは二次会の当日の大まかな流れを紹介します。
時間を分かりやすくするため、18時スタート、20時終了の会とします。2時間くらいでやるのが多いです。

  • 17:00 幹事の会場入り
  • 17:30〜 受付開始
  • 18:00〜 二次会スタートの挨拶
         新郎新婦の登場
         新郎から挨拶
         乾杯
         ファーストバイト(やるなら)
  • 18:20〜 歓談タイム
  • 18:45〜 出し物
  • 19:20〜 歓談タイム(時間が押しているようであれば割愛します)
  • 19:45〜 新郎新婦からの挨拶
  • 20:00  お開き

二次会の流れは大体こんな感じです。
幹事としてやる事は受付と出し物ですね。

 

二次会で好まれる出し物


続いては、私が二次会の幹事をした時にやった出し物をご紹介します。

・ビンゴ

これはもう定番ですね!説明なしに始められます。
目玉の景品があるとかなり盛り上がります。

幹事としては景品の準備が大変です。
予算から景品を何にするのか、いくつ購入するのか、そして会場への運び込みの段取りなどがありますが、事前準備さえ出来れば後はビンゴを進めるだけで盛り上がります。

・お絵描きゲーム

何人か選出し、みんなが知ってるキャラクターを何も見ずに描いてもらいます。
その描いてもらった絵をみんなで評価して、1番人気だった人には景品をプレゼント!
絵を描くための画用紙とペンの準備が必要で、描いてもらうキャラクターを選ぶのが難しいです。
みんなが知ってるけどなかなか上手く描けなそうなキャラクターを選ぶと盛り上がります。
新郎新婦の縁のある人や事柄(同級生であれば学校の先生や思い出の行事など)も良いですね。


・新郎新婦クイズ

新郎友人、新婦友人がごちゃ混ぜになるようグループを作ります。
新郎新婦に関する問題をそのグループで考えてもらい、1番正解が多かったグループには景品をプレゼント!
グループ分けは事前にしておくと進行がスムーズにいきます。

問題は新郎新婦と一緒に考えると知らない事が多くて面白いです。
新郎友人だけが知ってること、新婦友人だけが知ってることなど、グループ内で会話が盛り上がって参加者同士が仲良くなれるのでオススメです。

 

二次会で新郎新婦に贈るのにぴったりのプレゼント


新郎新婦へのお祝いの場だからこそ、2人へのプレゼントもあげたいですよね。喜んでもらえた新郎新婦へのプレゼントを紹介します。

・ビデオレター

披露宴や二次会に参加出来なかった友人たちからお祝いのメッセージを集めて新郎新婦へプレゼント!
新郎新婦の交友関係に詳しければ、会社の先輩や後輩、小中高の同級生など、そんな人から?!という人がいるととても喜んでもらえます。
また、新郎新婦のお母さんたちから、お祝いのビデオレターメッセージも感動ものです。

・新婦から新郎、新郎から新婦へのサプライズプレゼント

新郎、新婦が相手のために用意したプレゼントを渡すのをお手伝い。
片方だけがやる場合も、両方からの場合も、どちらでも2人の仲の良さが会場の人たちに伝わる素敵な時間です。

私も二次会の幹事をした時に新郎新婦からサプライズでプレゼントをもらったことがあります。
2人のキューピッドだった私は、急に新郎新婦から名前呼ばれて「ありがとう」と何かを手渡されました。
開けてみると、、箱いっぱいの5円玉!
ご縁があるようにとたくさんの5円玉を、二次会の幹事を依頼した日から貯めていたそう。2人の想いと重い5円玉をいただきました。

二次会の幹事として気をつけるのは、事前に準備をバッチリ済ませること!
これだけです。

あとは自分が楽しんで、新郎新婦をお祝いすれば良いのです。
飲みすぎてしまうのだけは注意しましょう。
楽しい会だと盛り上がり、参加者同士も仲良くなります。
二次会の出逢いで結婚する人もいますから、色んなご縁を繋いでいけると良いですね。


おわりに


いかがでしたでしょうか。

最近は結婚式を規模も縮小して、友達とは二次会を開催する場合もあります。
新郎新婦とご友人が楽しめる場をつくることが二次会幹事の腕の見せどことではありますが、自分も楽しめることが一番です。

飲み会の幹事とは違って、結婚式の二次会の幹事は事前の準備もたくさんあるので、まずは流れを考えて一緒に協力してくれる人を募ってから進めていくとよいでしょう。

「ユカリスタ」初めての方にも役立つ、幹事の可能性を拡げる情報をお届けします。

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