3月といえば、退職や異動など、新しい道へ進む方を送り出す機会が増える季節。
若手の社員は、送別会の幹事として、その方々へのプレゼントを選ぶことが多いのではないでしょうか。
しかし、会社の方へのプレゼントのチョイスはなかなか難しいもの。
予算はどれくらいがいいのか、プレゼントを選ぶ際のマナーはあるのかなど、気になる点は色々あると思います。
そこで今回は、機会が多いであろう、送別会で男性に贈る時におすすめのプレゼントを紹介していきます。
覚えておくべき送別のプレゼントの予算・マナーは?
まず押さえておくべきは、プレゼントの予算やマナーです。
値段が高すぎると気を遣わせてしまうし、逆に安すぎると失礼になります。
プレゼントを贈る方に合わせ、予算を考える必要がありますね。
また、送るときのマナーは覚えておきましょう。
特に上司や目上の方に贈る場合は、失礼のないプレゼント選びをしましょう。
◎上司なら5,000円、同僚なら3,000円以上が相場
上司に贈る場合は、5,000円〜10,000円が相場となっています。
特にお世話になった上司への予算は10,000円前後が良いでしょう。
みんなで払う場合は一人1,000円ずつ出し合って渡すことが一般的です。
同僚・後輩に贈る場合は、3,000円〜6,000円が相場となっています。
上司へのプレゼントの予算よりは少し少なめです。
会社の人数にもよりますが、社員みんなで出し合って贈る場合も一人当たり500円が相場となることが多いでしょう。
◎避けた方がいいプレゼントもある
普段のプレゼントには良くても、送別会でのプレゼントには避けた方が良いものもいくつかあります。
気にする方もいるので、下記のプレゼントは避けておいた方が賢明でしょう。
- パンツや下着類:プライベート用品で触られたくないものであるため、あまり好まれません。
- スリッパやマット:足で踏みつけるという意味を含んでしまうため、目上の人に贈るには特に注意が必要です。
- ハンカチ:手巾(てぎれ)と書く漢字が、手切れ(てぎれ)を想像するため、送別の品としては好まれません。
- 櫛(くし):櫛は書き方を変えると「苦」「死」を連想するため、避けた方がよいでしょう。
- ビジネスグッズ:定年退社の方へビジネスグッズは避けましょう。
◎プレゼントを渡すのは退職日の1~2週間前に
プレゼントを渡す時に、渡すタイミングもとても大切になってきます。
あまりに早く渡すと「早く辞めて欲しいのかな?」と思わせてしまうかもしれませんので、タイミングは注意しましょう。
最終退社日の1週間前から2週間前あたりに贈るのが一番よいでしょう。
最近ではテレワークが増え、出社しない方も多いと思いますので、手渡しで渡せない場合は郵送で贈るのも一つの手です。
【必見!】男性へのおすすめ送別プレゼント8選
ここからは、男性へ送別会で贈るおすすめのプレゼントをご紹介していきます。
女性側からすると、異性へのプレゼント選びはどんなものをあげたらよいのか困ることがありますよね。
百貨店やデパートで購入する際に、男性ものの方が面積が少なく選べるものも限られているように思えます。
そのためセンスの良いものや少し変わったものを選ぶとより喜ばれるでしょう。
また、特別感を持たせるときには、刻印できるプレゼントがおすすめです。
世界に一つだけのものをもらうのは、誰でも嬉しいもの。
最近は刻印できるプレゼントの種類も豊富になってきています。
今回は刻印できるものでおすすめのプレゼントを紹介していきます。
◎ボールペン
仕事でよく使うものだからこそ、名前の入ったプレミア感溢れる名入れのボールペンは、
長く使える特別な贈り物になるのではないでしょうか?
社会人にとってボールペンは必須アイテムです。
なくてはならないものであり、常に手元にあるものなので、少し特別感のあるものを持ちたいですよね。
◎ジョッキ
お酒が好きな方へ送るのであれば、おすすめの品です。
すこしユーモアもあるプレゼントなので、送別の品で送ってからも交流した際にこのグラスで一緒にビールを飲むのもいいのではないでしょうか?
◎お酒
こちらもビールジョッキと同じく、お酒が好きな方へおすすめです。
お酒の種類にもよりますが、趣味嗜好があるので、渡す相手の好きなお酒を把握しておくとよいでしょう。
名前入りのお酒は、世界に二つとしてないプレゼントになります。もらった人は大好きなお酒も嗜めて、飲み終わった瓶は飾っておく事ができるので贈り物として最適です。
◎Tシャツ
こちらは同期の異動などにおすすめの品です。
手書きTシャツなら絵のデザインもイメージに合うものを注文することができ、オリジナル感が高まります。
また好きなスポーツや動物、モチーフなどをさりげなく入れおしゃれに名入れすることで、普段着ることもできるTシャツを贈ることもできます。
◎眼鏡ケース
意外とプレゼントでもらって好まれる品が眼鏡ケースです。
最近はPCの仕事でブルーライトカットの眼鏡を使用している人も多いです。
眼鏡にはこだわっているものの、ケースには特にこだわりがない人も意外と多いもの。
名前が入っていることで自分のものだともわかりやすくなります。
◎ライター・ジッポ
喫煙される方へ送る際におすすめです。
実用的で、なおかつ刻印されていることで特別感の出る品になるので、喜ばれるでしょう。
喫煙者の憧れでもあるジッポは、独特な香りとシックなデザインで、カッコイイ大人に見せてくれます。
◎デコレーションケーキ
最近のケーキでは、名前だけでなく写真や似顔絵も入れることができます。
モノだと少し重たいなと感じる方へは、食べ物を贈ることもおすすめです。
甘いものが好きな方や出社してみんなでお祝いできる場合にはケーキを送ってみましょう。
◎フリスクケース
ビジネスマンのお供でもあるフリスクのケースにも名前の刻印ができます。
また、デコレーションもできるので、世界に一つのケースができます。
目を引くものにもなるので、小物にこだわっている方へのプレゼントとしておすすめです。
おわりに
今回は、送別会で男性に贈るプレゼントをご紹介しました。
ご紹介したアイテムの他にも、オリジナリティあふれるプレゼントは沢山あります。
マナーや価格帯は押さえつつ、気持ちのこもったプレゼントを贈って相手に喜んでもらいましょう。
「ユカリスタ」初めての方にも役立つ、幹事の可能性を拡げる情報をお届けします。