もうすぐバレンタインの季節。
2月に入ると、「今年はどんなチョコレートにしよう・・・」と考えだしますよね。
特に大人になってからのバレンタインは、特別感を出したり、ちょっとユニークなものにしたりと、普段食べないようなチョコレートをプレゼントをしたいという方も多いのではないでしょうか。
最近では健康志向も高まっているので、今回はその中でも特に健康志向の人に向けた、「ヴィーガンチョコレート」を3つ紹介します。
ヴィーガンって何?
「ヴィーガン」とは、卵や乳製品を含む、動物性食品をいっさい口にしない「完全菜食主義者」のこと。
似た言葉に「ベジタリアン」がありますが、こちらは肉や魚は食べませんが、卵や乳製品は食べてもいいそうなので、ヴィーガンのほうが条件は厳しいです。
そして、ヴィーガンチョコレートは、ヴィーガンの方向けのチョコレートなので、動物由来の原料を使わずに作られています。
「ヴィーガン認定」の条件を満たして初めて、ヴィーガンチョコレートと名乗れるそうです。
ヴィーガンチョコレートは、カカオ豆以外の成分を厳しく制限しているので、カカオ率が高くビターなものが多いです。
また他の原材料にもこだわっているので、市販のチョコレートとは違った美味しさがあり、健康志向の方にもおすすめできます。
おすすめヴィーガンチョコレート3選
健康志向の人におすすめのヴィーガンチョコレートですが、まだまだ認知度が低く、あまり見かけないのでどんな商品を選べばいいか分からないですよね。
そんな方にむけて、おすすめのヴィーガンチョコレートを3つご紹介します。
Aelan Chocolate~ アエラン チョコレート
バヌアツ共和国で栽培されたカカオ豆からBean to Barで作られるヴィーガンチョコレート。
カカオバターさえ入れないこだわりは豆本来の香りを一層引き立て、チョコレート本来の美味しさを楽しめます。
口当たりもさっぱりとしているため、老若男女から愛される味です。
Aelanでは島それぞれの特徴を生かして、ナンガイというナッツや、ターメリックやジンジャーなど11種類の味があります。
また、ヴィーガンチョコレート部門で金賞も獲得し、乳製品が入っていない中で評価しても高いクオリティを誇っていることが分かります。
パッケージもかわいく、種類も豊富なので、お手軽に渡せるチョコレートの1つでしょう。
PANA ORGANIC パナオーガニックチョコレート
PANA ORGANIC(パナオーガニック)は2012年にオーストラリア・メルボルンで始まったオーガニック・スイーツのブランドです。
創設者のパナさんが初めに思い描いたビジョンは「世界中の誰もが食べられる、人にも地球にも優しい、loveが込められた最高に美味しいチョコレート」。
100%ヴィーガン(植物性)でグルテンフリー。精製された砂糖も一切使用せず、甘みは天然のアガベネクターとココナッツネクターを使用しています。
すべてオーストラリア認定オーガニック、ACO(Australia Certified Organic)の厳しい基準を満たしており、もちろん日本でも有機JAS認証を取得しています。
PANA ORGANICは普通のチョコレートだけでなく、ホワイトチョコやチョコレートスプレッドもあります。
ホワイトチョコレートがあるのは珍しいので、ちょっぴり変わったチョコレートを渡したい人におすすめです。
またパナチョコレートバーが4種入ったギフトボックスで、さらにメッセージカードもついているものもあるので、この時期やちょっとした贈り物にもにぴったりです。
ショコラマダガスカル
引用:アフリカンテーブル
ショコラマダガスカルはロベール社が生産しているマダガスカルカカオ100%にこだわったナチュラルなチョコレートです。
ロベール社は、加工から商品化まで全ての工程を行うため、100%国内に利益が落ち、これをレイズトレード「Raise Trade」にもこだわっています。
原材料のカカオにも、マダガスカル北部の熱帯林で農薬を使わずに栽培されたものを使うなどこだわって生産しています。
カカオ50~100%の種類があり、上質なカカオの味を堪能できます。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
ヴィーガンチョコって種類が少なそう、、と思っている方もいると思いますが、最近は種類も増えてきています。
生産している会社もSDGsに取り組んでいる会社も多く、材料や生産方法などにもこだわっています。
こうしたところから、「社会貢献の1つだなと思って選んでみるのもいいと思います。
今年のバレンタイン、ホワイトデーで渡すチョコレートでも、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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