11月。
年賀状の販売も始まり、なんとなく年末の空気が忍び寄ってきています。
地方出身者であれば、年末に帰省する人も多いでしょう。
今年は、手土産を何にしようかな、何を喜んでくれるんだろうと、久しぶりに会える両親や祖父母へ、親孝行の一環として何がいいかと考えたりします。
親孝行、なかなか機会を作らないと増えていかないことが多いですね。
育ててくれてありがとう
いつもありがとう
そんな感謝の気持ちを伝えるために、自宅にいながらでも、ふるさとに住む両親や祖父母、兄弟姉妹のためにできることがあります。
ひいては、友人、ご近所さんや、地域の子どもたち。
自身が応援したいご縁がある地域や、地元の活性化のために。
それが、寄附をした分で税金の控除を受けながら、寄附金の使い道を選ぶことができる、ふるさと納税です。
具体的に、ふるさと納税って何?
ふるさと納税って聞いたことあるけど、なんだかよくわからない、、、何をすればいいんだと思った、みなさん!
しっかり説明しますので、どうぞご安心ください。
まず、ふるさと納税は、所得がある人であれば誰でも使うことができます。
申し込みができる期間は、各都道府県の自治体によって異なりますが、2020年度は12月31日までとなっています。
「納税」という言葉がついているふるさと納税。実際には、都道府県、市区町村への「寄附」です。一般的に自治体に寄附をした場合には、確定申告を行うことで、その寄附金額の一部が所得税及び住民税から控除されます。ですが、ふるさと納税では原則として自己負担額の2,000円を除いた全額が控除の対象となります。
ふるさと納税で日本を元気に!というスローガンをかかげる総務省のHPよりhttps://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/080430_2_kojin.html
ふるさと納税って、どう使うの?
実際にやることってなんだろう?どうやって選ぶの?どこでもいいの?という疑問が出てきますよね?
まずは、やることから!
◎ステップ1
使える金額のシュミレートをする。
ふるさと納税で自己負担額2,000円を超えずに寄付できる上限の金額を、年収と家族構成から簡単に計算します。
ふるさと納税のサイト内に自動で計算できるコンテンツがついているので、まずは算出してください。
ステップ2
返礼の商品を選ぶ。
金額が決まったら、自分がほしい返礼品を選びます。
返礼品は、食材、日用品、贅沢品など様々です。全国どこの自治体からでも選ぶことができます。
自身の地元、彼氏や彼女の出身地、ゆかりのある自治体、応援したい取り組みをしているストーリーがある地域など、ご縁を大事に選ぶも良し!
食べたいもの、欲しいものから選ぶのも良いですが、せっかくであれば、制度ができた目的でもある、感謝を伝えることもしていきたいですよね。
余談ですが、高額返礼品となってしまう問題がたびたびニュースに取り上げられていたりします。
◎ステップ3
返礼品と書類を受け取る
自分が頼んだ返礼品と、税金控除のための受領書を受けとります。
◎ステップ4
税金控除の手続きをする
基本的には、確定申告をする必要がありますが、給与所得者で、5自治体以内への寄附であれば、確定申告を行わなずに、ワンストップ特例制度が使えます。
申し込みができるWEBサイトの色々。
フードロス解消のための訳あり品の特集ページや、オンラインイベントで自治体をつなぐなど、様々な自治体の力を入れて取り組んでいるストーリーを知って、応援する自治体を決めるのも良いですよね。もちろん、お得にポイントをためるのも。
目的によって、WEBサイトも選択できます。
ふるさとチョイス
https://www.furusato-tax.jp/
楽天
https://event.rakuten.co.jp/furusato/
ANAのふるさと納税
比較サイトもあるので参考にどうぞ。
https://furu-sato.com/
おわりに
育ててくれた両親や祖父母がいる地域に少しでもできることがあるなら、ありがとうを伝えて、応援していきたいですよね。
返礼品を持ち寄って、地方出身者で飲み会するのも面白そうです。
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