以前の記事で、「食」を通じて世界の食料・健康問題の解決を図る活動の一環として、おにぎりを通して世界を変える「おにぎりアクション」について紹介しました。
※おにぎりアクションに関する記事はこちら
いまや代用的な日本食ともいえるおにぎりですが、
おにぎり【御握り】/おむすび【御結び】/にぎりめし【握り飯】
など、地域によってそれぞれ違った呼ばれ方があるそうです。
こうして見てみると、おむすび【御結び】って響きも素敵ですよね。
今回はそんなおむすびに纏わる、とあるプロジェクトについて紹介したいと思います。
おむすびで、人と笑をむすぶ「笑むすび∞」
「OMUSUBIで地球をむすぶ!」をキーワードに、”おむすび”で「人」や「笑」を結んでいる「笑(わらい)むすび∞」をご存じですか?
笑むすび∞では、2011年3月の震災を経て、福島を元気にしたいという想いをきっかけに、その想いを会津・福島から、日本、地球へと届けるための事業を行っています。
笑むすび合同会社による具体的な活動内容は、
- おむすび教室:お米の話をとりいれたおむすび・酵素玄米の教室
- おむすび会:おむすびを食べながら会津の発信および、ヒト・コト・モノを紹介する場
- 物販:お米関連・会津の物産を販売
- ケータリング:おむすびとその他惣菜
- 出店:東北復興関連・お米関連の各種イベントに出店
- イベント企画:会津・お米関連イベント・ツアー、およびコラボ企画など
- 不動産仲介:不動産物件の仲介
- 住関連会社紹介:内装・カーテン家具・引越し業者の紹介
など、様々なおむすび業で活躍しています。
※詳しくはこちらのホームページよりご覧ください。
笑むすび∞がおむすびに込めた想いとは
冒頭で「おにぎり」「おむすび」「にぎりめし」の違いについて紹介しましたが、一般社団法人おにぎり協会の見解によると、これらの呼称の違いは以下のように述べてます。
「おにぎりとおむすびの呼び方の違いは、家庭・個人レベルの違いである」
引用:https://www.onigiri-japan.com/archives/432
一般的には、呼称の違いは地域差もあり、その由来は諸説あるそうですが、
笑むすび∞にとっての「おむすび」は下記です。
「おむすび」の語源は諸説ありますが、
「お米に人の氣をむすぶ」という説を
大切にしています。おむすびをつくる「手」は、
「握手」や「手当」など、
人と気持ちを通わそうとするときの
「こころ」が宿る場所。日本人のソウルフード「おむすび」は、
人のこころをほどき
世界の「人」と「笑」をむすぶ
可能性を秘めた食だと思うのです。
引用:https://waraimusubi.com/about/
「手」から伝わる人の「氣」によって、お米を結ぶことで作られるおむすび。
そんな、おむすび【御結び】は世界の「人」と「笑」を結ぶ。
そう考えると、おむすびはただの携帯食ではなく、もっと価値のあるもののように感じます。
私たちも人とのご縁や笑顔を大切にしていきたいですね。
終わりに
今回は「OMUSUBIで地球をむすぶ!」笑むすび∞について紹介しました。
笑むすび∞の活動記録に登場する人は、みんな笑顔で活き活きしており、提供しているおむすびもとても美味しそうなものばかりです。
興味を持たれた方は是非、こちらのホームページよりご覧になって見てください。
また別途、具体的な活動内容について詳しく紹介していけたらと思います。
「ユカリスタ」初めての方にも役立つ、幹事の可能性を拡げる情報をお届けします。