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北新地にある呑所「ひだまり」近江牛と有機野菜を味わえる楽しいお店

一人暮らしを始めたては自炊していたけど、生活に慣れてから外食することが多くなってきた方、意外といるのではないでしょうか?

私も関東で一人暮らしを始めた時は自炊を頑張っていましたが、仕事の都合で関西に来てからは外食が多くなりました。
タコ焼きやお好み焼きなど大阪名物はもちろん、関西は関東より値段がリーズナブルで、それでいて美味しい料理を出してくれるところが多いような気がします。

特に大阪駅周辺は多くのお店が集中しており、美味しいお店が沢山あります。
そんな多くのお店があるとどこに行こうか迷ってしまいますよね!
今回は下記のような方におすすめのお店を紹介します。
・多少値が張っても、美味しいものを食べたい
・素材やこだわりを大事にしている
・健康に良い
・日本酒がうまいお店に行きたい
・和気あいあいと楽しめるお店が良い

いずれの条件にもピッタリな、大阪・北新地にある「ひだまり」というお店です。
同僚から近江牛と有機野菜が楽しめる呑み屋だと紹介してもらい、調べると食材や調理法にこだわりがあり、お酒も美味しいとのことだったので早速足を運んできました!

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  • 店名:近江牛と有機野菜の呑処ひだまり
  • 住所:大阪府大阪市北区曾根崎新地1-5-9 REXビル501
  • 電話:06-6342-0411
  • 営業時間:月~土、祝前日:17:00~23:00(料理L.O. 22:00 ドリンクL.O. 22:30)
  • 定休日:日、祝日
  • アクセス
    JR東西線北新地駅徒歩1分
    地下鉄四つ橋線西梅田駅徒歩4分
    阪神本線梅田駅徒歩6分


「ひだまり」というお店のこだわり


ひだまりでは、良い食材と最適な調理を施した料理を「適正価格で楽しんでもらいたい。」という想いで、北新地にオープンしました。
オーナー曰く、4つのこだわりを大事にしているそうです。

①食材のこだわり
ひだまりで扱う食材は、店主が実際にそれぞれの食材を口にし、納得したものを使用しています。
メインとなる食材は、近江牛と有機野菜を使用。

有機野菜は野菜本来の味を楽しむことができ、近江牛は昔オーナーが豊中の鉄板焼き屋で働いていた時、沢山の人とのご縁があり、様々なお肉を食べ歩きたどり着きました。
それぞれの食材のうまみを最大限に引き出す調理を行い振舞います。

②調理のこだわり
ひだまりのイチオシメニューに「焼かないステーキ」というものがあります。
お肉は63度以上になると固くなるため、その手前の60度で時間をかけて低温でじっくりと調理を行い、とても柔らかい食感が特徴のステーキです。

様々なお肉を食べお肉の知識を身に着けたオーナーだからこその調理法です。
私もハンバーグやカレーを頂きましたが、お肉だけでなく、すべての料理で食材の味を最大限味わえる調理法を行っています。

③お店づくりのこだわり
ひだまりではお客が気軽に来店できるようにと、アットホームな店内・雰囲気を心がけているそうです。

最初、店名は「ひまわり」にしようと考えていたそうですが、人が集まり、ポカポカ暖かく優しいお店にしたいという想いから「ひだまり」にしたそうです。

お店はご夫婦で営業されていて、ひだまりと決めたのはオーナーのパートナーの方なんだそうです。

すごくお二人が仲良く、それがお店の温かい雰囲気を作っています。
その雰囲気に、来店されたお客様同士が仲良くなることも多いんだとか。
料理・お酒だけでなく、オーナーの心配りが通じてできたご縁も大切にしているお店です。

私もお店に行った際、気さくなオーナーとの会話を楽しみ素敵な時間を過ごしました。

④お酒のこだわり
ひだまりで用意しているお酒は、お酒好きの店主が実際に飲んでおいしいと思ったものを提供しています。

例えば、ビールは埼玉のクラフトビールを、ウイスキーは国産のものを多数用意しています。
また、オーナーがイチオシしている日本酒はお料理に合うものを厳選しており、この料理にはどのお酒が合うかなどを聞くとオーナー自ら答えてくれます。


今回頂いた近江牛100%のハンバーグとカレーの紹介


まずはつきだしで牛肉のスープが出てきたのですが、牛の出汁が良く出ていてとても美味しかったです。
スープだけどお肉がゴロゴロ入っており、つきだしだけでお酒が進みました。
つきだしでこのクオリティ!
頼んだ食事が出てくるのをワクワクさせてくれます。

・近江牛ハンバーグ

女性の拳大くらいの大きさで、つなぎを使っておらず牛100%!
塩とわさびで食べるという珍しい食べ方も興味をそそります。
つなぎが無いので肉々しいと思いきや、ジューシーなのに脂っこくなくボリューム満点ですが、一度食べたらお箸が止まらない美味しさ。
デミグラスなどの濃い味ではなく、素材の味を引き立たせてくれる塩だからこそ楽しめる味でした。

付け合わせの野菜も有機野菜を使用しており、レンコン・ピーマン・玉ねぎがゴロっと置かれています。
野菜そのものの甘味と、抜群の焼き加減でハンバーグの旨味を引き立たせてくれます。
オーナーが自然と素材の味に拘っているのが分かる品でした。

・ひだまり本気の肉カレー

写真を見ただけで濃厚さが伝わると思います。
ゴロゴロした野菜と近江牛がたっぷり入っており、ボリューム満点!
圧力鍋でとろとろに煮込んだ近江牛はホロホロで嚙み切れるほど柔らかく、野菜も溶け込んでおりニンジンや玉ねぎといった野菜の甘味がにじみ出ていました。

少しスパイスが効いていますが、野菜の甘味があるので辛いのが苦手な方も美味しくいただけると思います。
私もペロリとすぐ完食しました。

今回私が食べたのは上記2品でしたが、ひだまりには他にも様々な近江牛と有機野菜を使った商品があり、味わってみたいものばかりです。


信長が愛したお酒(百済寺樽)


ひだまりでは、様々なお酒を取り揃えていますが、中でも「百済寺樽」というこのお店でしか呑めない特別なお酒があります。

戦国時代、織田信長が生涯唯一の勅願寺と定めた百済寺。
飛鳥時代に聖徳太子の勅願で創建されたといわれている百済寺は、かつて「東洋一の寺院」「地上の天国」と称されていました。
壮大な土地を持つその寺で「百済寺樽(ひゃくさいじたる)」という清酒が造られていました。

織田信長が愛し様々な祈願を行ったと言われる百済寺ですが、1573年に当時敵対していた六角氏と縁があったことから自ら寺を焼き討ち。
寺は全焼し、寺の全域は跡形もなく燃え尽きたと伝えられています。

しかし、2017年に444年の時を超えた今、ひとりの女性をきっかけに偶然が重なり合い、百済寺樽の製造が再び動き出しました。
オーナーも女性に賛同し、虫が大の苦手でありながら酒を造る為の米の田植えも実際に体験しました。

百済寺樽は辛口のお酒ですが、辛すぎるわけではなくスッキリした味わいになっています。
米の旨味や甘味が出ているので、中には辛さよりも甘く感じる方もいるそうです。

食事の味を邪魔しない仕上がりになっているので、食中酒として楽しんでいただけます。


おわりに


いかがでしたでしょうか。

ひだまりでは若い方から年配の方まで、幅広いお客が来店します。
家族、友達、恋人、仕事の同僚と一緒に来店すると、明るいオーナーと女将さんが出迎えてくれます。

シーン毎に使えるコースメニューを多数用意しており、女子会、お誕生日、記念日などの特別な日にも利用しやすくなっています。
また8〜12名までの貸し切りもでき、歓送迎会や友人とのパーティーを盛り上げるお手伝いをしてくれます。
私も家族や会社の仲間で楽しむのもいいなと思いました。

私自身、有機野菜と近江牛を味わい、改めてオーナーのこだわりと「本物」の料理をたっぷり堪能しました。

「本物」の味を楽しみたい方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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キーワード:ひだまり行きたい!

  • 店名:近江牛と有機野菜の呑処ひだまり
  • 住所:大阪府大阪市北区曾根崎新地1-5-9 REXビル501
  • 電話:06-6342-0411
  • 営業時間:月~土、祝前日:17:00~23:00(料理L.O. 22:00 ドリンクL.O. 22:30)
  • 定休日:日、祝日
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