こんにちは!
飲食店の未来を創造する情報をお届けする「UTAGE(うたげ)」です。
コロナウィルスの影響で、イベントが中止になったり、人混みに出かけることが懸念されたり、街中が静かな印象を受けます。
会社の飲み会も控えてください、という所も少なくありません。
実際わたしの知り合いの会社では、しばらく自粛の通達が出たそうです。
飲み会キャンセルが相次ぐ中、お客様にお店を使ってほしい。
一度使ってもらったらリピートしてほしい。
また行きたいお店、通いたくなるお店とは…?
そんなお客様目線から気になるポイントをお伝えします。
前回のポイント1、ポイント2に続き、ポイント3は【あいさつ】について書きたいと思います。
■ポイント3【あいさつ】
飲み会当日。
お腹を空かせて、わくわくしながらお店に到着。
扉を開けて、いざ入店。
そこでしばらく待つも誰も現れる気配なし。
奥の方まで入って行くとようやく気付いてくれた…
これはちょっと残念。
忙しいのか、
そもそもお店に誰かが入って来ても気づかない構造なのか。
今まで行って良いなと思ったお店の共通点といえば
あいさつが自然にできていること。
お店の系統によると思いますが、気持ちの良い挨拶はその後のお料理にも期待が持てますよね。
今回は利用シーン毎に私が理想と考えるあいさつを書いていきたいと思います。
1.ワイワイとした飲み会
打上げや新年会、歓迎会と言った『大人数』で集まる場面では、大声を張らないと近くの声も聞こえなかったりします。
そんな中でも、威勢よく『いらっしゃいませ!』と体育会系なイメージのあいさつは聞いていて気持ちがいいですね。
2.合コンなどの飲み会
雰囲気も大切にしたいところ。
個室だと目立たちにくいですが、広いスペースだと店員さんの立ち振る舞いにも目がいきます。
ただ大きい声でのあいさつは、場がしらけてしまう場合もあります。
お客さまに声をかけられて無愛想に席に近づいてくる方も少なくありません。
『はい、すぐに伺います。』と笑顔であいさつが返ってくると、幹事としては場を盛り上げたいので安心できます。
何度も声を張り上げて店員さんを呼んでも来てもらえないときは、ホント困ります。
3.プロポーズやデートでする食事
緊張した状態でお店に来られると思います。
当日は気持ちに余裕がないこの状況で、いかに安心感をを与えららるか。
特に男性のお客様の場合はカッコつけたい場面ですよね。
お客さまから呼ばれるよりも先に気付くなどの気配りや、タイミングを見てのお声がけ・あいさつができると素敵ですね。
利用者目線での良いあいさつの例を挙げてみました。
ぜひ皆さまのお店がどのシチュエーションで利用されるか、ご参考にしてみてください。
これからもこの食産業通信では、飲食店様の売り上げアップ、利益アップに貢献出来る情報を発信していきます。