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日本酒片手につい語りたくなる酒蔵の想いと日本酒の深イイ知識!

日本酒の酒蔵(さかぐら)は全国に1,000棟以上あり、それぞれの酒蔵で醸す日本酒は、香りも違えば味わいも違う、さまざまな個性を持ったものがたくさんあります。

そのため、「日本酒を飲みたい!」と思った際に、何を選べば良いのか分からない。といった印象があるのが日本酒ではないかと思います。
特に20代の方々は、会社の上司や先輩に勧められるまま飲んでいる方も多いのではないでしょうか?

日本酒に込められた想いを知った上で、相手に合わせて勧めることができたり、魅力を語れる人はかっこいいですよね。
上司や先輩に話すことができたら、「こいつ、わかってるな!」と仕事もやりやすくなるのではないでしょうか。

実は日本酒は、1滴1滴の滴(しずく)から、1本の日本酒が造られていく上でさまざまな人の手が加わり、たくさんの人の想いが詰まった、一言で言い表せないほど魅力的なお酒だということをご存知ですか?

筆者自身、日本酒に出会ったきっかけは、会社の上司に勧められ参加した日本酒のイベントです。
そのイベントで、一つ一つの日本酒の味が違うことや、酒蔵のこだわりがあることを知り、日本酒の奥深さに感銘を受けたことを今でも覚えています。

日本酒を造る酒蔵のこだわりや魅力を今まで以上に知るきっかけとなり、「最高に美味しい!」と誰かに自慢したくなる日本酒と出会えたのが「日本酒にしよう」でした。

この記事では、それほどお酒に強くない筆者が飲んでみても、本当に美味しくて感動した、日本酒片手に語りたくなるような、深イイ話満載の「日本酒にしよう」について詳しく紹介します。


「日本酒にしよう」とは?


引用:日本酒にしようプロジェクト

「日本酒にしよう」は、高岡麻彩(たかおかまあや)さんがCEOを務める「株式会社日本酒にしよう」のサブスクリプションサービスです。
日本酒のサブスクリプション(以降、サブスク)ですが、単なるサブスクではありません。

高岡麻彩さんが直接全国の酒蔵へ訪問し、サブスク会員でしか味わえないプレミアムな日本酒を、酒蔵と共同開発しています。
また、酒蔵からお酒造りのこだわりや想いを取材し、まとめた小冊子も併せて届けてくれます。

日本酒は、しぼって約1ヶ月以内に会員のお手元まで届ける、フレッシュで時には微発泡感を感じる「しぼりたて」。
その地域、その土地・気候だからこそ味わえる地域の魅力が詰まった香りや味わいを、思う存分楽しむことができます。

また720ml瓶なので、様々な種類を飲み比べるのにちょうど良いサイズなのも魅力的だと思いました。
実際にオーダーして体感した感想はこちら!


最高の日本酒を実体験


今回、「日本酒にしよう」の7月度の日本酒「せんきん 別誂 summer drip」を頂きました。

「せんきん 別誂 summer drip」は、日本酒を手がける「株式会社せんきん」×アップルパイ専門店GRAMY SMITH APPLE PIE & COFFEE(グラミースミスアップルパイ&コーヒー)を手がける「株式会社ファンゴー」×今回ご紹介している「日本酒にしよう」の3社のコラボレーションした商品です。

ラベルは、『夏の想い出や風情を感じる様な一滴に仕上げた「summer drip」』をテーマに、株式会社せんきんのロゴが夏らしく爽やかなデザインとなり、涼しげな印象。

ひと口飲むと水のようにスッと爽やかなのどごし。
これが「しぼりたてか」と、日本酒のイメージが覆るような美味しさです。

また、小冊子にはコラボレーションへの想い、株式会社せんきんの日本酒への想いとこだわりがたっぷり詰まっており、「せんきんて知ってる?」と話したくなるほど良い内容でした。

小冊子の最後には「せんきん」と合うであろうライムを使ったレシピも紹介され、食欲もそそられます。

夏にぴったりとも言える今回の日本酒でしたが、「翌月はどんなものが届くのだろう?」と今から楽しみが増えてしまいました。


映えるラベルデザイン


引用:日本酒にしよう

先ほど紹介した「日本酒にしよう」にはもうひとつ、心くすぐる特徴があるんです。
それは、毎月アーティストとコラボレーションして作られる「ラベル」です。

日本酒のラベルと聞くと渋いイメージが強くないでしょうか?
「日本酒にしよう」はどのラベルも芸術作品のように美しく、見惚れてしまうものばかりです。

本やCDなどをジャケ買いするように、日本酒でもラベルで選んでも良いかもしれません。
「日本酒にしよう」は単なるアーティストとコラボレーションしただけのラベルではなく、ひとつひとつに日本酒への想い、季節感を織り交ぜてあるため、ラベルから酒蔵の想いが読み取れたり、季節や地域の風情を感じることができます。


酒蔵の想いと最高の日本酒


引用:日本酒にしよう

無数の日本酒がありますが、どのように日本酒が造られているかご存知でしょうか。
日本酒が造られる一つ一つの過程に酒蔵のこだわりがあります。

先に挙げた、お酒と一緒に届く小冊子には、お酒造りのこだわりや想いがまとめられています。
今回はその一部をご紹介します。

日本酒は、精米→洗米→蒸米→麹づくり→酒母つくり→仕込み→搾り→濾過→火入れ→貯蔵→調合→瓶詰めの12工程を経て造られます。
この過程に約60日間を要し、10名ほどの人数で造られているのは驚きです。

さらに驚いたのが、日本酒を造る際の徹底した清潔感です。
酵母を扱う上で、酒蔵の清潔感は日本酒の品質に関わる重要事項。
毎日の掃除や機械に頼らず、人の手でおこなっている酒蔵もあり、職人のこだわりを感じました。

酒蔵の方々は、日本酒を造る過程で我が子のように繊細に優しく造られていたり、日本酒が当たり前の世の中にしたい、より多くの人に飲んでもらいたいなど、日本酒に対してひたむきに向き合い、愛情を注ぎこんでいます。

日本酒をオーダーしてみて、酒蔵の想いが詰まった「日本酒にしよう」の小冊子をきっかけに、最高の日本酒・そして歴史やストーリーに巡り合えた気がします。


酒蔵と私たちを繋ぐ高岡麻彩さん


引用:日本酒にしよう

日本酒を知るために酒蔵へ行こうとしても、なかなかきっかけが難しいものです。
そんな酒蔵と私たちを繋ぐきっかけをくれるのが、CEOでもあり唎酒師(ききさけし)でもある高岡麻彩さんです。

高岡麻彩さんは、サブスク会員向けに様々な企画を実施している30代で唯一の日本酒事業の女性経営者です。
私たちに寄り添い、特に若い世代へ日本酒の良さをアプローチしています。

さらに、利酒師でもあり調理師でもあるため、日本酒の素晴らしさと日本酒に合った料理を発信しているのも魅力的で学びになりますね。
具体的には下記のようなイベントや媒体で酒蔵と日本酒、そして私たちを繋いでくれます。

<料理×日本酒×器ペアリングのイベント>

日本酒だけでなく、料理、器が組み合わさることによる五感で感じる新しい体験を、日本酒にしようプロジェクト主催で開催されています。

最近では、<江戸前天ぷら一心金子×丸石醸造×木本硝子トリプリングイベント>が開催。
江戸前天ぷらも、日本酒も器も日本の文化であり、守り伝えていかなければならない『ものづくり』の一つです。

実際に参加された方から、「最初から最後まで感動する時間になった」「手記によって香りや味わいが変化するのが面白い」といった、感動体験を見つけました。
このイベントではグラスはお土産として持ち帰ることができるので、帰ってからの余韻を楽しめそうです。

<日本酒×特産品×音楽マリアージュのオンラインイベント>

料理×日本酒×器ペアリングのイベントの他にも、特産品と音楽を組み合わせたオンラインのイベントが開催されています。

2021年10月には、第4回兵庫県三木市後援イベントとして「剣菱酒造×特産品×音楽マリアージュオンラインイベント」が開催され、参加者と酒蔵と地域がつながる機会を作っています。

<Akiba.tvという月1回の生放送番組>

「YouTube Akiba.TV Channel」にて高岡麻彩さん自らが出演し、「日本酒にしよう」で提供している日本酒について生放送番組で紹介されています。

高岡麻彩さんの想いはもちろん、日本酒の作られた背景、取材時のやり取りなど、実体験からくる魅力を知ることができる番組です。
参考:Akiba.TV Channel

<酒蔵と私たちを繋いでくれる記事>

高岡麻彩さんが書かれた記事からも日本酒への魅力を知ることができます。
日本酒にしようの公式サイトから読むことができ、日本酒へ興味がそそられる魅力的な記事ばかりです。
公式サイト:https://sakeproject.jp/story/

このように「日本酒にしよう」は単なるサブスクではなく、『日本酒の体験』ができる素晴らしいサービスなのだと実感しました。

なかなか酒蔵と私たちを繋いでくれる方はいないのではないでしょうか?
高岡麻彩さんの「日本酒にしよう」がきっかけで、私自身も日本酒へ込められた熱い想いを知ることができ、もっと日本酒について知りたくなりました。
まずはサイトの記事から覗いてみるのも良いかもしれません。


おわりに


日本酒片手に語りたくなるような、深イイ話満載の「日本酒にしよう」について紹介しました。
今までの記事を読み、日本酒が飲みたくなってしまったのではないでしょうか?

筆者自身、日本酒と出会えたことで、日本の文化としての素晴らしさや、全ての製造者にはそれぞれの背景があることに気づくことができました。
「日本酒にしよう」で味わうことができる最高の日本酒は、日本酒への考え方が変わるほどの体験を与えてくれます。
日本酒だけでなく、日常生活でこれにはどのような背景があるのかなど、物事に対する見方が変わる考え方が得られたと感じました。

本当に良い日本酒とは、酒臭さを感じない水のような飲みやすさで、悪酔いしないものです。
そんな最高の日本酒である「日本酒にしよう」で飲み、日本酒を知るための第一歩としてみてはいかがでしょうか?

これからも「食産業通信」では店舗関係者、飲食店利用者、飲食業界の未来を創造する情報を発信していきます。

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