こんにちは!
飲食店の未来を創造する情報をお届けする「UTAGE(うたげ)」です。
2021年がスタートしましたが、東京や大阪の飲食店の皆さまにとっては、
昨年に引き続き、気の抜けない一年になるのではないでしょうか?
なぜなら、本来1月は新年会などのシーズンで飲食店にとっては書き入れ時ですよね。
今年に関しては、緊急事態宣言や各自治体の自粛要請で随分と様変わりした年始になりそうです。
やはり、大人数の飲み会に関しては今後も開催を控える方が多くなるでしょう。
それに伴い、ランチや少人数の食事会などに活路を見出そうとするお店も増えてきており、
ランチニーズなどを取り込む際に有効なのがサブスク(定額制サービス)を導入する方法です。
今回ご紹介するSubEatsはそんなサブスクの中でも、
「お店単体はもちろんのこと、地域の飲食店全体でこの状況を乗り越えていこう」
というメッセージを発信している面白い取り組みです。
SubEats(サブイーツ)は人材サービス会社が手がける飲食店向けサブスクサービス
東京や大阪で、定額制の食事サービスを提供するのが今回ご紹介するSubEatsです。
ユーザーは、毎月9800円を支払うことで特定の飲食店で毎日手軽に食事をすることができます。
飲食店向けのサービスではあるのですが、
面白いのは元々東京都渋谷区に本社を置く人材サービス会社が出かけているというところ。
運営元はJHR株式会社さんです。
会員獲得は一般の食事を利用するユーザーはもちろん、
関東、関西圏で培った顧客基盤を活かしたユニークな展開を今後検討されています。
事業体制として企業との結びつきが強いJHRさんですが、
その中でも「社員の食事補助」という福利厚生のニーズをキャッチし、
今後の展開に繋げていく予定です。
たしかに社員側の気持ちで考えると給与が1万円上がるより、
1ヶ月の食事を補助してもらえる方が
忙しい仕事の合間の息抜きに好きなものを食べることができて嬉しいですよね。
企業ブランディングとしても今後注目されそうですね。
上記のような人材紹介業の強みを活かし、
コロナ禍で厳しい状況に立っている飲食店の力になれればと
こちらのSubEatsのサービスをスタートされました。
SubEatsのHP https://subeats.info/
SubEatsはお店の規模に合わせた二種類のプランを選択可能
SubEatsの大きな特徴の一つは、2種類のチケットが選べるということです。
チケットは「単体プラン」と「地域協力プラン」の2種類があります。
単体プランは、飲食店1店舗あるいは1つのグループのみでチケットを販売するプランです。
それに対して地域協力プランは、
同じ地域の5〜10店舗が協力してチケットを発行し合うプランです。
ユーザーは定額利用料を支払うことで、各チケットをお店で利用することができます。
これなら単体では提供メニューが少ない店舗でも、
地域全体で協力し合うことでメニューを豊富にすることができます。
ユーザーの「日々違うものを食べたい」というニーズにも
対応出来るサービス内容のチケットになりますね。
チケット販売に関する利益に関しては、
地域協力プランの場合は、加盟店による均等割になります。
地域全体で利益を分け合うことで、それぞれの飲食店で支え合うことも可能ですね。
この状況を地域全体で乗り越えていくきっかけになりそうです。
サブスクのサービスに興味はあるけれど、
単体で導入するのにはためらってしまうという方にはオススメのプランです。
SubEatsへの加盟の方法
それでは加盟店に登録するために必要な作業や、
登録に関する費用はどのようなものがあるのでしょうか。
登録に関してはこちらのHPから問い合わせをしてください。
利用料は、初期費用、月々のサービス利用料ともに
現在はキャンペーン期間中で無料で始められます。
東京と大阪で導入を進めているこちらのSubEatsですが、
お店単体はもちろん地域の飲食店もお誘い頂き加盟を検討されてはいかがでしょうか。
現在の厳しい状況がしばらく続くと予想されている中、
定額制のサービスを導入することで安定した収益の確保に繋げてみてください。
おわりに
今回は誰でも手軽にサブスクを導入できるSubEatsのサービスについて紹介しました。
新しい売り上げ確保の手段としてとても面白いと思いました。
ご興味ある方はぜひHPから問い合わせてみてください。
これからも「UTAGE」では飲食店様の売り上げ、利益アップに貢献する情報を発信していきます。