こんにちは!
飲食店の未来を創造する情報をお届けする「UTAGE(うたげ)」です。
今日は、食べチョク派生の飲食店向けの食材調達サービス『食べチョクPro』を紹介します。
新型コロナウイルスの影響は大きくなっていきますが、第2波・第3波に備えて、準備や工夫をされている方も多いと思います。
その中でも今回は、「食材」の工夫でお悩みの方へ向けた記事です。
情報の一つとして、参考にして頂けると幸いです。
食べチョクは生産者と消費者を直接つなげる
引用:写真AC
まずは食べチョクについてご紹介します。
食べチョクは、2016年に設立された「食材のオンライン購入サービス」です。
こだわりを持って野菜を作っている生産者と消費者を直接つなげようというのがテーマ。
「こだわり農家に販路の選択肢を」
あなたがスーパーで手にとる野菜。
生産者にいくら還元されるかご存知でしょうか。生産者の取り分は、小売価格の約3割。
そこから人件費などの生産コストが引かれるため、
利益になるのはごくわずかです。規模の小さい生産者にとって
既存流通は手間がかからない反面、
利益が上げづらい仕組みになっています。「利益率の高い、他の選択肢があっても良いのではないか」
それがビビッドガーデンの提案です。
引用:「食べチョク」運営会社 ビビッドガーデン https://vivid-garden.co.jp/
生産者と直接やりとりできるため、美味しい作物が安価で手に入れられるということで、消費者に喜ばれています。
また、これまで流通の過程でかかっていた費用をなくすことで、生産者が受け取る粗利が3割から8割にグンと引き上がるというのもポイントです。
発送も生産者が直接行い、消費者との間で要望を伝えるなど直接コミュニケーションも取れるので、これまでになく生産者と消費者が近いサービスになっています。
飲食店向けに特化した『食べチョクPro』が登場
それでは、続けて本題の『食べチョクPro』をご紹介します。
食べチョクProは、2018年にサービスが開始された、飲食店向けに特化した食べチョクのサービスの1つです。
キャッチフレーズは「こだわりの食材探しは、食べチョクProにおまかせ」。
登録して要望を出せば、コンシェルジュがおすすめの商品を選んでくれるという気軽さが特徴です。
こだわり野菜を試してみたい!という店舗にうってつけ
この食べチョクPro、重要なのは「コンシェルジュ型」のサービスである、ということ。
「こういう料理に使いたい」など曖昧な条件を伝えても、食べチョク側で調べてくれるので飲食店側の手間が少ないのがポイントです。
- 折角なら、お客さんが見たことの無い食材を使ってみたい
- 普段の料理の中に、ちょっとした驚きをいれてみよう
そんな想いを汲み取って、ぴったりの食材を提案してくれるんです。
また、支払い条件は「月末締め翌月末払い」とツケ払いが可能。
こういう気遣いも嬉しいですよね。
食べチョクProの登録は簡単2ステップ
- 登録フォームに必要事項を記載し、送信する。
- 審査結果を待つ。(翌営業日までに審査が行われる)
この2つだけ。
ちなみに、登録に必要な情報は以下の通りです。
- 会社名
- 店舗名
- 担当者名
- 電話番号
- 店舗のURL(もしくはSNSなど個人が特定できるもの)
審査後に食材の要望を出しておくと、翌営業日中にコンシェルジュからの提案が届きます。
(登録してから最短で1週間)
気になる方は登録して、試しに要望を出してみてはいかがでしょうか。
おわりに
今回は『食べチョクPro』をご紹介しました。
食べチョクProは生産者と消費者の距離を近づけてくれて、お互いにメリットのあるサービスです。
登録も2ステップで簡単なので、
こだわりの食材を気軽に入手してみたい!という方は、是非お試しください。
これからもUTAGEでは飲食店の売り上げ、利益アップに貢献する情報を発信していきます。