こんにちは!
飲食店の未来を創造する情報をお届けする「UTAGE(うたげ)」です。
コロナの影響が広がるなか、みなさまいかがお過ごしょうか。
在宅勤務を取り入れたり、時差出勤で人の多い時間帯を避けてみたり、対応に追われている方も少なくないように思えます。
4月から新社会人として頑張ろうと気合を入れていた方も、初日から自宅待機命令が出て、出勤すらできていない方もいます。
こんな事態初めて。どうなるのか不安。
そう感じているのはみんな一緒だと思います。
ただ、それを理由に何もしないのか。
または、こんなときだからこそ、新しい取り組みをしてみようと従来のやり方にメスを入れ、こだわりを捨てて変化する飲食店や企業の二手に分かれるのではないでしょうか。
高校の教師をしている友人がいます。
生徒に伝える前に、まず親御様へ伝えていることがあるそうです。
「今までのやり方、考え方を子供に押し付けないでください。世界は変化しています。今までの価値観は通用しません。」
今日は飲み会をする方が減少していなか、選ばれるお店になるためには、、、
ポイント4【対応力】について書きたいと思います。
◼︎ポイント4【対応力】
友人が飲み会を開催しようとお店を予約しました。
20人規模なので早めにお店もおさえ、お店側に無理を言って料理内容にもいろいろ注文をしていました。
人数が多いこともあり前日までに支払いを済ませること、前日キャンセルより100%かかると言われていました。
ところがコロナの件があり、飲み会は急きょ中止。
それが決まったのが開催前日でした。
泣く泣くキャンセルの連絡をしたところ、お店の対応に感謝をしていました。
その内容は、
「状況お察しします。今回キャンセル料はいただかなくて結構です。次回ご利用いただく時の前払いとしてお預かりしておきます。」
と、キャンセル料は発生せず、さらに無期限でお店利用を延長させてもらえることになったそうです。
さすがに無期限はと、人数を減らし数回に分けて利用することにしたそうです。
友人はまたこのお店を利用したい、と言ってました。
お店側からすると、ルールは守ってほしい、一時的でも利益を上げたい、そんな思いもあると思います。
今回のお店の判断は、結果的に20名の集客ができ、さらにリピーターも確保できました。
どうすれ、WIN-WINになるか、この考え方がこれからを生き抜くキーになりそうです。
これからもこの食産業通信では、飲食店様の売り上げアップ、利益アップに貢献出来る情報を発信していきます。