こんにちは!
飲食店の未来を創造する情報をお届けする「UTAGE(うたげ)」です。
みなさん、Go To キャンペーンはすでに活用されてますか?
「Go To イート」、「Go To トラベル」共に
キャンペーン開始以降、とても多くの需要を引き起こしていますよね。
10月より本格的にスタートしたGo To イートキャンペーンで
開始わずか10日足らずで550万人以上の予約があるなど大変な賑わいを見せています。
飲食店の皆さんも、このGo To キャンペーンに期待されている方も多いのではないでしょうか。
そして、キャンペーンの第三弾となる
「GoTo商店街キャンペーン」がいよいよ10月19日からスタートしました。
今回はその概要と注意点、
飲食店としてどうキャンペーンを活用していけるのかについてお伝えしていきます。
GoTo商店街キャンペーンとは
では、GoTo商店街キャンペーンとは一体どんなキャンペーンなのでしょうか。
概要は経済産業省のHPに記載されている内容は以下の通り。
本事業は、3密対策等の感染拡大防止対策を徹底しながら、商店街等がイベント等を実施することにより、周辺地域で暮らす消費者や生産者等が「地元」や「商店街」の良さを再認識するきっかけとなる取組を支援するものです。
各地域で、消費者や生産者との接点を持つ「商店街」が、率先して「地元」の良さの発信や、地域社会の価値を見直すきっかけとなる取組を行い、地域に活気を取り戻していくことを通じて商店街の活性化につなげることがねらいです。
引用元:GoTo商店街キャンペーン概要
つまり、商店街が何か催し物など
その地域を盛り上げる企画案を出したときに対して
国が一部の補助を行うということですね。
商店街側にしてみると、
新型コロナウイルスに伴う生活様式の変化で消費が落ち込んでしまった分を
取り返すチャレンジをできる機会になりそうですね。
案に関しては経済産業省のHPでも掲載されていますので宣伝効果も見込めそうですね。
詳しくはこちらのGoTo商店街のページも参照ください。
https://www.meti.go.jp/covid-19/goto-shoutengai/download/gaiyou.pdf
GoTo商店街キャンペーンを利用する際の注意点とは
それでは実際にGoTo商店街キャンペーンを利用するときの注意点は何があるのでしょうか。
今回は2点上げてみました。
- 補助金に関しては後払いであるということ
この施策は、認可が降りたあとに商店街での催し物などの開催報告を行った後、
補助金が支払われます。
支払われるタイミングが開催後なので一旦は立替払いが発生することに注意しましょう。
こちらに関しては、前払いにして欲しいという要望が多くあるので今後の変更に注目してください。 - 企画案を早くあげたほうが良さそう
全国には商店街が約14,000ありますが、第一次募集で申し込んだのは40弱の商店街でした。
まだまだ申し込む余地はあるとはいえ、GoTo商店街キャンペーンは開始の期間が決まっています。
現在稼働中の先行期間は、2020年10月19日から11月30日に開始する事業が対象です。
今後実施される通常期間でも、2020年12月1日から2021年2月14日に開始する事業が対象です。
遅くとも来年早々には期限が来てしまいますので、ご興味ある場合は早めの対応が必要ですね。
飲食店としてキャンペーンにどのように関わればよいのか
それでは、GoTo商店街キャンペーンに飲食店としてどう関わることができるのでしょうか。
先程のGoTo商店街のページ内にも必要経費の例として、
『デリバリーサイトへの掲載』『イベント実施に必要な運送料』とあり
明らかにUber Eatsなどのデリバリーサービスと思われるアイコンが使われていますね。
このように、例えば商店街のお祭りなどのイベントで
飲食をデリバリーするなどの関わり方があると思われます。
1つの飲食店だけでなく、地域に根差してお店を発展させる良いチャンスですので、
ぜひ近くの商店街を巻き込んで企画されてはいかがでしょうか。
作業などは自社で行う必要ありますが、
コストを抑えて新しい販売チャネルの確保することができますね。
おわりに
今回はGoTo商店街キャンペーンの概要と、
そこに対して飲食店としてどのように関わっていくことができるのかという提案を行いました。
今回の記事がお店がより地域に根差したものになっていくきっかけになればと思います。
これからも「UTAGE」では飲食店様の売り上げ、利益アップに貢献する情報を発信していきます。