少しずつ冬の気候へと移り変わり、朝は布団から出るのが辛くなってきました。
朝起きるのが苦手な人は、特に辛い季節ですよね。
1日のなかでも人の体温は
夜中から早朝(午前2〜6時)が最も低く、
太陽が登る時間帯(午前8〜10時)に大きく上昇し、
正午から夕方(正午〜18時)が最も高くなるそうです。
※詳しくはこちらを参照ください。
できるなら、寝起きはすぐに体温を上げて、元気よく一日を過ごしたいですよね。
そこで今回は、早く体温を上げるための方法について紹介したいと思います。
体温が上がると、どんな良いことがあるか
一般的に体温が高くなると、
- 免疫力が上がる
- 基礎代謝アップで痩せやすい身体になる
- 新陳代謝がアップし若々しくなる
- 脳の血行が良くなり、集中力や記憶力が向上する
- 腸の働きが活発になり、便秘や大腸がんの予防になる
など、良いことがたくさんあるといわれています。
そして風邪は体温が最も低くなる時間帯、眠っている間にひくことが圧倒的に多いそうです。
(参考:風邪をひくのは睡眠中 免疫低下に加湿&安眠で対抗)
だからこそ日々を元気に過ごすためにも、身体を温かく保つことが大切です。
特に一日で最も体温が低い朝こそ、体温を上げるように気をつけましょう。
しっかりと朝ごはんを食べて、身体をホカホカにしよう
朝に体温を上げるための方法としては、
- 運動(ウォーキング、ジョギング、筋トレなど)をする
- 朝ごはんを食べる
- 入浴、シャワーを浴びる
- 腹巻、カイロ、湯たんぽなどを使う
などが挙げられますが、なかでも朝ごはんをしっかりと食べることがオススメです。
朝ごはんを食べる人と食べない人で比較すると、
朝7〜8時の時間帯において、朝ごはんを食べる人の体温は食べない人よりも1℃高いそうです。
また朝ごはんを食べない人は、運動して一時的に体温が上昇したとしても、エネルギー不足となり、昼食までは体温が下がってしまうとのこと。
※詳しくはこちらを参照ください。
朝ごはんをしっかりとり、内臓を直接温めることで
- 身体を芯から温めることができる
- 運動よりも効果的で持続的に体温が上がる
などが、朝ごはんをオススメする理由です。
身体を温める食品(熱性食品)としては、以下の食材などがあります。
(熱性食品) 身体を温める食品
ニンニク 山椒 胡椒 唐辛子 芥子 酒 ニラ 葱 ラッキョウ 生姜 パセリ 人参 カボチャ 春菊 蕗・山菜類 羊肉 鶏肉 クルミ 栗 餅 牡蠣 なまこ マグロ 鯛 鰻(※参考:基礎代謝を1℃上げて免疫力アップ)
これらの食品を取り入れて、温かな朝を迎えてみてはいかがでしょうか。
朝食をとって、元気に冬を乗り越えよう
今回は、身体を温めるための方法や食品について紹介しました。
これから寒くなり、体調を崩しがちな時期だからこそ、
朝ごはんをしっかりと食べ、元気よく1日を過ごしませんか。
毎朝、バランスの良い朝食を用意するのは難しいかもしれませんが、インスタントのスープを飲むだけでも、体温は大きく変わってくるので、是非、取り入れてみてください。
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