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二日酔いの治し方!事前対策なしでお酒を飲んだ人へオススメの対応

楽しくてついついお酒を飲みすぎた翌日、「頭が痛い!」「吐き気がして気持ち悪い」など二日酔いに苦しんでしまうことはありませんか。

お酒を飲んでいる時は楽しいのに、次の日になると二日酔いで貴重な時間をつぶしてしまうなんて、なんとかして二日酔いを早く治すにはどうしたらいいかと考えてしまいます。

今回は二日酔いに苦しんでいる皆さんへ、症状に合わせた対応と同じことを繰り返さないための予防策をご紹介していきます。


二日酔いになってしまったら?症状ごとに合わせた対応とは


実は二日酔いが絶対に治るという方法は無いと言われています。
治す方法はありませんが、それぞれの症状に合わせて炎症を抑えることは出来ますので、しっかり実践していきましょう。

・頭痛がある場合

水分補給でアルコールを薄めるか早く体内から抜くことが大事になります。
体内にアルコールが残っているため、スポーツドリンク や経口補水液などの水分補給をしてアルコールを出していきましょう。

水分補給の目安は1リットルですが、しんどい場合は500mlでもかまいません。体調に合わせてこまめに水分を摂っていきましょう。

<リンク一覧>
株式会社大塚製薬工場:経口補水液(OS-1)
オオツカプラスワン:ポカリスエット

・吐き気がある場合

食事は脂っこいものや刺激物は避けて、アミノ酸飲料やヨーグルトといったタンパク質が入ったものや、おかゆやうどんなどの消化の良い炭水化物であっさりした食事をしましょう。

吐き気がひどい場合は胃食道逆流症の可能性が高いため、病院へ受診して専用の飲み薬を処方してもらうのが一番の近道です。
また肝臓の働きを高める「アミノ酸」や「ビタミンB群」が入ったサプリメントもオススメ。

オススメのサプリメントは、ファミリーマートでも購入できるサプリメント「スパリブ」。
こちらはアルコール代謝に関する特許を世界中で取得しており、1回使い切りタイプもあります。

出典:SUPALIV

“『飲み会』を科学する。”というキャッチコピーを出している「カンゾ コーワ」もオススメです。
11種類の成分が配合されており、錠剤タイプとドリンクタイプの2種類が揃っています。

出典:カンゾコーワ

・身体がだるい場合

頭痛の症状と同様にアセトアルデヒドが体内に残っていることで身体のだるさを引き起こしています。

適度な栄養補給と1リットルを目安とした水分補給を行いながら、十分に休息することを心がけましょう。
どうしても吐き気や胸やけがある場合は無理して食事をせずに、身体を休ませながら水分補給だけでも大丈夫です。


なぜお酒を飲むと二日酔いになるのか?その原因とは?

そもそも、お酒を飲みすぎた翌日に気持ち悪い、頭痛がするなど、なぜ二日酔いが起こるのでしょうか。

実は、二日酔いの症状がどうして起こるかといったメカニズムは、いまだに明確になっていません。
今わかっていることは、二日酔いによる頭痛や全身のだるさ、吐き気といった症状はアセトアルデヒドが原因ではないかと考えられています。

アセトアルデヒドは肝臓でアルコールが分解された後に出てくる成分で、アルコールを摂りすぎるとアセトアルデヒドの濃度が高くなり、血液を通じて全身の神経細胞や筋肉に影響を与えて頭痛や全身のだるさを引き起こしていると言われています。

アセトアルデヒドを増やしすぎないことが二日酔いの対策とも考えられています。

また二日酔いによる吐き気は逆流性食道炎が引き起こしているとも言われています。
お酒を飲むとアルコールの作用で食道の弁がゆるくなり、胃液が食道に流れてしまい、吐き気・胸焼け・胃のむかむかに繋がっています。


まずは事前準備!【飲酒前】に行う二日酔いの予防策


二日酔いの症状を軽減するポイントは水分補給とアルコールの吸収スピードを抑えること。
事前に対策を行うことで症状を抑えることができるので準備をしていきましょう。

・お酒の前に食事をする

空きっ腹でいきなりお酒を飲むのは控えましょう。
空腹時に一杯目のお酒を飲むと胃や腸にアルコールだけの状態となり、アルコールの吸収を早めると言われています。

お酒を飲む前に食べものを摂ることで胃の中で食べものや飲み物を留め、アルコールの吸収スピードを遅くすることができます。

特にサーモン、アボカド、ナッツなど良質な脂質は胃の中に長時間残るのでオススメです。
ちなみに私もこのやり方を試したところ、酔いのまわりが遅くなりました。

・ビタミンB群を摂る

アルコール分解の時に大量のビタミンB1が消費されるため、飲酒前にビタミンB群のサプリメントや栄養ドリンクを摂りましょう。

事前にビタミンB1を摂ることでアルコールの分解を早めるため、コンビニやドラックストアで売られているサプリメントや栄養ドリンクを購入しておきましょう。


飲んでいる最中に出来る!【飲酒中】に行う二日酔いの予防策


飲み会の最中でも、お酒の飲み方で二日酔いを予防することができます。

・水(チェイサー)を飲む

こまめにチェイサーを飲んでアルコール以外の水分を摂ることで、体内でアルコールが薄まり吸収をさらに抑えることができます。
またアルコールによる利尿作用で脱水気味になるため、こまめにアルコール以外の飲み物を摂ることをオススメします。

私の体験ですが酔いが回っている状態でも、お水やソフトドリンクを飲むと気持ちもすっきりするので、二日酔いだけでなく深酒の予防にも繋がるかなと思います。

・おつまみを食べること

空腹状態でお酒を飲むとアルコールの吸収も早くなります。
お酒と一緒におつまみなどの食べ物も一緒に摂りましょう。

よくお酒だけで過ごす方もいますが、空きっ腹は避けましょう。
おつまみは、アミノ酸やビタミンB群が含まれているおつまみである冷奴、焼き鳥(皮など脂の多い部位以外)、刺身がオススメです。

・一気飲みは禁止

一気飲みは厳禁です。一気に大量のアルコールを摂取すると血中のアルコール濃度が急速に高まり、急性アルコール中毒にかかる危険性があります。
命の危険に及ぶこともあるため、本当に一気飲みはやめましょう。

・横にならない

お酒を飲むと眠くなって横になりがちですが、飲んだ後すぐに横になると胃液が逆流してしまい嘔吐しやすくなります。
座った状態で休むか飲酒後3時間は横にならないように気を付けましょう。


飲んだ後でもまだ間に合う!【飲酒後】の二日酔いの予防策


・とにかく水分補給

飲酒後の二日酔い症状の対策は、アルコールを体内から出来るだけ早く排出すること。

水分補給をして、アルコールを体内から出していきましょう。
またお酒の飲みすぎで脱水症状が起こっている場合があるため、1リットルを目安に摂ることがオススメです。

お水に限らずスポーツドリンクなど他のソフトドリンクやお茶、お味噌汁でも代用して大丈夫です。
二日酔いの時に良く飲まれるしじみの味噌汁は、しじみに含まれるオルニチンが肝機能の働きを助けると言われており、二日酔いで体がしんどい時や食欲がないときにもオススメです。

また体がだるい、頭が回らない時は水分補給と合わせて玄米や胚芽米などの炭水化物で脳にエネルギーを補給するのもいいと言われています。

・長風呂には注意

お酒を飲むと酔いと同時に脱水状態になります。
湯舟にゆっくり浸かりたいところですが、長湯は脱水症状を進めてしまうので湯舟は控えて、シャワーでさっと済ませたほうがいいでしょう。

どうしてもお風呂に浸かりたい場合は、入浴前後に水分補給を行い脱水症状にならないように気をつけましょう。


おわりに


今回は事前対策なしでお酒を飲んだ人へのオススメの対応を紹介していきました。

私も飲みの場が楽しすぎて、お水やおつまみを口にせずにお酒をガバガバ飲んで二日酔いになる。
といった事ばかり繰り返してきました。
今思うと二日酔いになりやすい飲み方をしていたんだなと気づくことができました。

二日酔い対策は「水分補給」と「アルコールを出来るだけ早く体内から出すこと」。
この2つを意識することが大切です。
2つの対策を意識してお酒をめいいっぱい楽しみましょう。
参考:新R25

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