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旬な食材「さつまいも」の種類と栄養は?普段の食事にアクセントを!

12月が近づき、だんだん冬の暖かい食べ物が食べたくなります。
肉や海鮮などを鍋に入れて温まったり、こたつで暖を取りながらみかんを食べ始める方が増えてくる季節です。

そして寒空に響く石焼き芋を販売する声。
ホクホクの出来たて石焼き芋を手に取り、暖かいこたつの中で食べるひと時に冬の訪れを感じます。

石焼き芋に使用する冬の名物さつまいもは、栄養もあり健康食材としても広く使用されるようになってきました。
今回は、さつまいもの栄養やご自宅でも簡単に作れるさつまいもレシピをご紹介します。


今が旬!さつまいもの見分け方と栄養とは!


秋から冬にかけてがもっとも美味しいとも言われるさつまいもは、だいたい10月ごろからスーパーでも見かけるようになります。

石焼き芋など、既に調理された状態でも美味しく食べれますが、在宅時間が増え、料理を始める方も多くなり、ご自身で材料選びを楽しむ方も増えてきました。

今回は、さつまいも選びに欠かせないポイントや種類をご紹介します。

さつまいもの選ぶポイントは2つ

①皮の色味・表面がきれいなもの

表面にハリとツヤがあり、キレイなものほど健康に育っていると言われています。

②重量感があり、ひげ根が少ないもの

品種にもよりますが、重量感があり、でこぼこやひげ根が少ないものを選びましょう。

さつまいもの種類は3種類

現在、市場に出回っているさつまいもは約30種類以上あり、大きく3種類に分けられます。スイーツや天ぷらなど用途に合ったさつまいもを選ぶことで、美味しい料理を作ることが出来ます。

①ほくほく系

対象料理:天ぷら、煮物、サラダなど
最もポピュラーな品種として、知っている方も多いさつまいもであり、青果用さつまいもとしては国内N0.1のシェアを誇るのが「ベニアズマ(紅あずま)」。ホクホクした食感と上品な甘さが特徴で、石焼き芋にするなら、ほくほく系がおすすめです。素朴な味わいも楽しめます。

②しっとり系

対象料理:全般的にOK
ほくほく系とねっとり系の中間くらいの食感であり、上品でなめらかな口当たりが人気のさつまいも。
さつまいも界の万能選手として、焼き芋やスイーツにも使用され、甘さを感じつつもさっぱりした後味があります。

③ねっとり系

対象料理:蒸し芋、干し芋、スイーツなど
粘着質で糖度が高いのが特徴。貯蔵や加熱により甘みが増しやすく、ねっとりとした濃厚な甘さで、スイーツなどには最適です。
ほくほく系のさつまいもに比べて、ねっとり系・しっとり系の方がカロリーや糖質が高い傾向にあると言われています。

さつまいもの栄養と期待できる効果

さつまいもには、糖質、ビタミンC、食物繊維、β-カロテン、ヤラピンなど多くの栄養素が含まれています。
特にヤラピンはさつまいも特有の成分で、加熱調理をしても変質しない特徴を持っています。

期待できる効果として、むくみや便秘の解消、抗酸化作用など、健康に対しても十分な働きをしてくれます。

さつまいもの中身は黄色いものがほとんどですが、最近では紫やオレンジ、白といった色のものも販売されており、用途によって使い分けることで自宅での料理に幅が広がります。


子供や家族に喜ばれるさつまいもレシピ!


さつまいもの種類がわかったところで次は、ご自宅でも簡単にできるさつまいもレシピをご紹介しましょう。
特にお子様がいるご家庭は必見。
お弁当にいつもと違ったものが入っているだけで、お子様は喜びます。

①さつまいもの肉じゃが

多くの方が好きな肉じゃがのさつまいもバージョンです。豚肩ロース肉(薄切り)とさつまいもの相性は抜群でお肉好きな方には特におすすめです。
参考URL:https://www.kikkoman.co.jp/homecook/search/recipe/00002421/index.html

②さつまいもご飯

普段食べるごはんに一工夫したさつまいもごはん。皮つきのさつまいもを使用することで、栄養も取れます。
参考URL:https://www.kikkoman.co.jp/homecook/search/recipe/00000169/index.html

③さつまいもとかぼちゃのヨーグルトサラダ

さつまいもとかぼちゃを使用した、栄養満点のヨーグルトです。朝、時間がないときでもこれを食べると元気一杯になります。
参考URL:https://www.kikkoman.co.jp/homecook/search/recipe/00003595/index.html


さつまいもの意外な魅力とは!


さつまいもは栄養が沢山ある食材であるとともに、熱しても蒸かしても美味しく食べられる食材です。

さらに、さつまいも特有の成分に含まれている「ヤラピン」は、胃の粘膜を保護したり腸のぜん動運動を促進したりする働きがあります。
また、食物繊維も豊富なので便秘対策に良い食材といえます。

また、様々な料理に使用できるため、家族や恋人と一緒に料理を楽しむことで、より一層仲良くなる可能性があります。


おわりに


冬にかけて旬となるさつまいも。
在宅時間が増えたことでご自宅で料理を始める方には最適な食材の1つではないでしょうか。

また、種類も豊富なので同じ種類で別の料理を作ったり、別のさつまいもで同じ料理を作っても違うおいしさを楽しむことが出来ます。
是非一度お試しください。

 

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