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座りすぎ注意。研究結果から見る「在宅ワーク」に潜む懸念事項とは

本日のテーマは「在宅ワーク」です。

新型コロナウイルス感染拡大防止策の1つとして、政府より、不要不急の外出を控えるように、また会社も在宅ワークの実施を推奨されています。
この様な生活が続き、早1年半以上の月日が経過しました。

時間の経過と共に、新型コロナウイルスや、在宅ワークといった私達との関連性について示す論文がいくつも発表されています。
その最新データを元に考えてみると、これまで行ってきた事が必ずしも正解では無いことが、科学的に証明されています。

今回は最新データを元に、在宅ワークに潜む懸念事項について、またその対策、心構えについてご紹介していきます。


在宅ワークのメリットとは


新型コロナウイルス感染拡大防止策の1つとして、政府の推奨を受けて、多くの企業が在宅ワークを導入しています。

導入当初は、慣れない働き方のため戸惑いを覚えました。
実際に行ってみると、在宅ワークでも仕事は出来るという体感を得た方も多いのではないでしょうか。

ここで、改めて在宅ワークのメリットについてまとめていきます。

  • 働く場所や時間を選ばない
  • 通勤、人間関係のストレスが減る
  • 空いた時間を有効活用できる
  • 集中できる環境で仕事ができる

等といったメリットがあると思います。

筆者の場合、在宅ワークにより通勤時間が無くなり、有効時間を作れた事でした。
初めて家で仕事ができる事の有難さを感じましたし、このまま在宅ワークを継続していきたいと思っています。


在宅ワークに潜む懸念事項とは


インターネット環境、セキュリティー面の向上により、いつでもどこでも在宅ワークが行えるようになり、とても便利になりました。
しかし、良い事ばかりではないようです。

長期間、在宅ワークを行ったことより、ストレスが蓄積し、メンタル不調、体調不良を訴えるケースも出始めているようです。
その原因として考えられているのが、座りっぱなし時間が長くなり、体を動かす機会が少なくなった事です。
在宅ワークを継続し、座りっぱなし時間が長くなると、どういった弊害を生むのか、研究結果を元に説明していきます。

1つ目が、代謝機能血流の低下です。
血流速度が低下する事により、酸素と栄養素が体の隅々まで運ばれず、老廃物が回収されない状態、つまり、「血液ドロドロ状態」になるという事です。

座りっぱなしになるとこれらの筋肉が十分に使われないため、血流が急激に低下し、30分座り続ければ血流速度が70%低下するという実験結果もあります。
(中略)
血液がドロドロの状態だと、血管が詰まりやすくなり、高血圧や動脈硬化が進んで心筋梗塞や狭心症、脳梗塞のリスクが高まります。
【引用元】lifehacker:座りっぱなしは死亡リスクが40%高まる? 正しい姿勢でも長時間はNG

2つ目が、死亡リスクを高めるという驚きの結果です。

「1日に座る時間と死亡リスク」を検証したオーストラリアの研究報告では、座っている時間が「4時間未満」の人比べて、「11時間以上」の人では、死亡リスクが40%も高まるという結果が出ています。
(中略)
WHO(世界保健機構)も座りすぎのリスクを指摘しています。
喫煙、不健康な食事、アルコールの飲み過ぎと並んで、がんや糖尿病、心血管障害、慢性呼吸疾患を引き起こし、世界で年間約200万人の死因になると伝えているのです。
【引用元】lifehacker:座りっぱなしは死亡リスクが40%高まる? 正しい姿勢でも長時間はNG

3つ目が、新型コロナウイルスへの感染率、重症化、死亡率を高めるという結果です。

『英国スポーツ医学ジャーナル』誌に掲載された運動量とコロナ感染についての研究によると、運動不足群(週10分以下の運動)は活動群(週150分以上の運動)に比べ、入院率は2倍以上、ICU使用率は1.73倍、死亡率は2.49倍になりました。
【引用元】「外出自粛の長期化」が日本人に招く3大弊害

「巣ごもりしているから安心」というのは大間違いとなります。
むしろ巣ごもりによる「運動不足」でコロナの危険を増やしているかもしれません。

最後に、座りっぱなしが仕事の「生産性」と「ワーク・エンゲイジメント(活き活きと熱意を持って仕事に臨んでいる状態)」にも大きく影響し、病気以外にも影響する事が、明らかになっています。

仕事中の座りすぎと生産性に関しては、(中略)、若年層では仕事中の座位時間が長いと「仕事のパフォーマンスが低かった」と感じる人が38%も多くなっていたのです。
(中略)
一方、仕事中の座りすぎとワーク・エンゲイジメントに関しては、(中略)、中年層では仕事中の座位時間が長い人は短い人に比べて、「仕事から活力を得て活き活きとして臨んでいない人」が約1.5倍、「仕事に熱心に取り組んでいない人」が約1.6倍、「仕事にやりがいや誇りを感じていない人」が約1.5倍も多いことが明らかになりました。
【引用元】lifehacker:座りっぱなしは死亡リスクが40%高まる? 正しい姿勢でも長時間はNG

座りっぱなしにより、これらの懸念事項があります。

これらの懸念事項をお伝えし、驚かせてしまったかもしれません。
しかし、ここで1つお伝えしておきたいのが、座る事が体に悪いという訳ではありません。
座って、同じ体勢で長時間じっとしている事が、体に負担を掛け、悪影響を及ぼす事になるという事です。

さらに、お伝えしておきますと、例え座る姿勢が良いからといって、長時間座って良いという訳でもありません。
先ほどと同様、同じ体勢で長時間いることが、体に悪影響を及ぼします。


対策方法


座りっぱなしによる懸念事項についてお伝えしましたが、対策方法として、定期的に身体を動かしていきましょう。

30分に1回、立ち上がったり、「ちょこっと動く、歩く」ような用事を作ると良いです。
在宅ワーク中に、「ちょこっと動く、歩く」用事の例を紹介します。

  • トイレに行く
  • 仕事中に使う資料や文具、スマホなどを離れた場所に置く。
  • 郵便物をチェックしに行く。
  • 外の空気を吸いに家の外に出て、少しウォーキングをする。

等です。

ここで大事になるのが、時間で区切って立ち上がること、そして休憩を取ることです。
これは集中力を持続するテクニックで、「ポモドーロ・テクニック」と言います。
「25分作業して、5分休憩するサイクルを繰り返す」ものです。
在宅ワークで重要なことは、疲れたから休むのではなく、疲れる前に休むことです。

余裕がある方は、筋トレを取り入れることをオススメします。
人の筋肉の7割が集中している下肢を中心に重点的にやると血流を促進させます。
筋トレをする事により、脳の成長にも繋がり、集中力アップにも繋がるという研究結果も出ています。

最後に、実際に筆者が取り入れている立ちワークについて紹介します。


立ちワークとメリット


座りっぱなしで仕事をすることは体に良くないと知り、筆者が最近取り入れた在宅ワークのスタイルがあります。
在宅ワーク中そもそも座らず、立った状態でノートパソコンに向かい仕事をしています。

ハイテーブルの上にさらに小さいテーブルを乗せて、ノートパソコンを置いています。
立った状態で、胸の辺りにノートパソコンの画面が来るような高さにすると、画面が見易く操作もし易く、丁度良いと思います。

立った状態でパソコン操作するのは最初は不安もありましたが、やってみるとこれがとても良いです。
立った状態で足が疲れてきたなと思うと、左右に体重移動したり、片足立ちしたり、スクワットしたりと容易に軽い運動を取り入れる事ができます。

そして、筆者が一番良いと感じたメリットは、眠くならない事です。
在宅ワーク中だと、会社勤務の時に比べると周りの目が無い分集中力が保てず、気の緩みから勤務中に睡魔に襲われることが多々ありました。

立った状態で仕事をしていると、眠くならずに集中力を持続したまま仕事に取り組めています。
とても良いと思い、今後の在宅ワーク時は立った状態で仕事をする事を基本のスタイルとして行っていきます。


おわりに


在宅ワークに潜む懸念事項と定期的な体を動かす事の重要性についてご紹介しました。

在宅ワークだからといって、じっとしていると体に悪影響が及ぼす可能性があります。
さらに、新型コロナウイルス感染拡大防止の為に行っていた在宅ワークが原因で、新型コロナウイルス感染リスクを高めている可能性あるという事も驚きました。

在宅ワーク時は、特に意識して、定期的に体を動かされると良いと思います。
定期的に体を動かす事は、生産的に効率良く仕事が行えるので、出勤し会社で仕事する際にも、当てはまることだと感じます。

皆さんも定期的に体を動かしてみてはいかがでしょうか。

 

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