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飲み会で暑気払いするなら何を飲む?由来や効果のある食べ物も紹介!

7月に入り、今年も後半戦に入りましたね。

そろそろ梅雨も明け、本格的な暑さが来ます。

飲み会では居酒屋やビアガーデンでキンキンに冷えたビールやチューハイをグイっと行きたくなりますよね。

日本では「暑気払い」という言葉があります。
仕事帰りで先輩や上司から「今日は暑気払いがてら飲みに行くか!」
なんて言葉を聞いたことがある方もいるはず。

そもそも「暑気払い」とは、どんな意味があるのかご存じでしょうか。


暑気払い(しょきばらい)とは


暑気払いとは、夏の暑さを打ち払うという意味を持っています。

  • 体の熱を取り払う
  • 夏の暑さを和らげる行動をする
  • 滋養に良い物を摂る

などの行動をすることを言います。

暑気払いの由来

暑気払いという言葉の由来は、夏で気温が高くなった体のこもった熱を取り除くため、冷たい飲み物や食べ物を取る事です。

昔の人ははビワや桃の葉を煎じた薬湯を飲み、漢方の視点から体の熱を取り除いていたそうです。
また海や川遊びをするという方法も暑気払いのひとつとなっています。

今は夏に行う飲み会が暑気払いとなっていますが、子供やお酒が飲めない方は冷たいかき氷やアイス、冷や麦などの冷たい物を食べることで暑気払いする事もあります。

特に決まりごとはないですが、冷たい食べ物や飲み物、体温を下げる効果があるドリンクなどを飲み、熱を取り除くのが暑気払いです。

暑気払いをするのは、6月の梅雨明けから9月中旬までが目安になります。


暑気払いにピッタリなお酒


体を冷やす暑い夏におすすめのお酒について。
一般的に、麦で作られたお酒は体を冷やす働きがあると言われています。

代表的なものは
・ビール
・麦焼酎
・ウィスキー
・白ワイン
です。

白ワインはさほど体を冷やすものではありませんが、赤ワインと比べると冷やして
飲むものですので体を冷やすと言えます。

また、これらの他に青色のリキュールを使ったカクテルを飲むことも、
色から涼しさを感じることができるためおすすめできます。

さらに遡って、江戸時代は熱中症という概念がなかったそうです。

しかし、先人たちの素敵な知恵がありました。
暑気払いとして、みりんと焼酎を混ぜたお酒「柳蔭(やなぎかげ)」を井戸水で冷やして飲んでいたそうです。
川のほとりの柳の木陰で風流に飲んだことが名前の由来と言われています。

「柳蔭」は関西での呼び名で、関東では「本直し」と呼ばれていました。
本直しとは、飲みづらいお酒にみりんを入れて飲みやすく手直しをする、という意味だそうです。

甘さが貴重だった昔、柳蔭は人気でしたが、時代とともに甘いものが増えて、今ではあまり飲まれることがなくなり、現在では幻のお酒といわれているそうです。
伝統的なお酒が失われないよう、いくつかの酒造では昔から伝わる製法で「柳蔭」を造り続けています。

原料は本みりんと米焼酎のみ。糖類や醸造用アルコールなどは使用していないそう。
みりんの甘さだけのさっぱりとした味に仕上がっているそうです。

柳蔭は、現代でいうお米のリキュールみたいなものです。
氷やソーダで割るなど、リキュールのような飲み方がおすすめだそうです。

かつてのお酒に思いを馳せながら、昔懐かしい味を楽しんでみてはいかがでしょうか。
参考文献:静岡県沼津市の酒・ながしま 地酒、日本酒、本格焼酎 (jizake.gr.jp)


暑気払いにピッタリな食べ物


・瓜(西瓜、胡瓜、冬瓜、苦瓜、南瓜)

西瓜(スイカ)、胡瓜(キュウリ)、冬瓜(トウガン)、苦瓜(ゴーヤ)、南瓜(カボチャ)は、
夏が旬の食べ物です。

トウガンは冬まで持つ事からその名がつき、古くから暑気払いにぴったりな食べ物として重宝されていたそうです。
またカボチャは栄養豊富で糖質も多いのが特徴で、保存性が高いため、冬至に食べる風習もあります。

瓜は総じて栄養価が高いので、体力が衰える夏場にぴったり。
昔の時代に、経験と知恵で体を維持していた事に驚かされます。

また、体のバランスをとるには、冷やすだけではなく、温めることも大事だとされているので、冷たいものばかりでなく、カボチャの煮つけ等、温かい料理もバランス良く食べるのがポイントになります。

・麦(冷麦・そうめん・ビール)

昔から日本では、旬の食材が体調を整える効果があると着目してきました。

6~7月に収穫される麦は、夏の体調管理に欠かせないものとされていて、冷麦やそうめんは、夏バテを防ぐ上でも効果的です。

お中元、お盆の供物にそうめんを用いる理由のひとつは、暑気払いにも通じるからです。
また、現代の暑気払いに欠かせないビールは、まさに麦(大麦)を使っていますよね。

もちろん過度な摂取は控えつつ、適量に飲んで元気に夏を乗り切りましょう。

・ナス科の夏野菜

ナス科の夏野菜は、ナス・ピーマン・トマト・唐辛子等があります。

ナス科の野菜には「カリウム」や「水分」が多く含まれており、夏に食べる食材としておすすめです。

特にナスの皮には「ナスニン」と呼ばれるポリフェノールの一種が含まれているので、健康増進にぴったりです。
理想的な調理法としては、「ナスニン」は水に溶けやすい性質があるため、『水にさらし過ぎない』のがポイント。
揚げ焼きにすると油が表面をコーティングしてくれ、栄養が外に流れるのを防いでくれると言われているそうです。

麻婆茄子など、ナスと唐辛子などは相性もピッタリなので、暑気払いの料理として取り入れてみてはいかがでしょうか。

・カットフルーツ【メロン・パイナップル・キウイ】

夏でも冷たくて美味しく食べられる物といえば果物ですよね。
中でも、メロン・パイナップル・キウイには、冷やして食べると美味しいので、暑気払いにぴったりの食べ物です。

夏の代表的な果物といえる、スイカやパイナップル、メロンは格別の美味しさ。
飲み会のデザートやおやつに、旬の果物を味わってはいかがでしょうか。

参考文献:暑気払いとは?


おわりに


今回は、暑気払いの由来から、暑気払いに適したお酒や食べ物について解説しました。
暑い夏を乗り切るには、冷たくて栄養価の高いものを摂取すると良いでしょう。

梅雨が明けこれからだんだん暑くなる時期、友達や会社の人とビアガーデンや宅飲みで冷たいものを食べ飲みしながら暑気払いしてはいかがでしょうか。

もちろん、冷たい物を摂り過ぎて体調を崩さないようにして下さいね。

 

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