こんにちは!
飲食店の未来を創造する情報をお届けする食産業通信。
今日は飲食店を紹介するサイトを取り上げてみたいと思います。
この記事をお読みの皆さんは飲食店を検索する際にどのようなサイトで検索されていますか?
以前の記事でInstagramについて書かせて頂きました。
その時にもお話ししたように今や飲食店を検索するのはネット媒体がほとんどです。
行きたい飲食店が決まっていればその名前でGoogle検索をするかと思いますが、なんとなく
【東京駅周辺で美味しいスペインバルに行きたい】
くらいの気持ちですと飲食店の紹介サイトを使うのではないでしょうか。
ここで大切になってくるのが誰がオススメをしているか?ですね。
若者がGoogle検索よりもインスタを信用しているのもここに重きを置いているからですね。
詳しくはこちらのサイト内の
料理の写真を投稿するだけじゃない!?インスタの今後の展開を大予想
をご参考ください。
従来はテレビなどのマスコミが薦めているものが良いとされていました。
現在はYoutubeなどに代表されるように個人にフォーカスがあたる時代です。
誰が薦めているのかが大切という価値観が広まっています。
逆にマスコミは広告費が発生しているので必ずしもフラットな評価ではないというのが一般的になっています。
特にあなたのお店の客層が20代30代の場合、この傾向はより顕著に現れると思いますので本記事をぜひご参考ください。
今回は切り口の異なる3つのサービスを紹介します。
それぞれ掲載店舗数および誰がお店を薦めているのかを検証してみました。
①紹介サービス業界のガリバー食べログ
57,000店舗以上が掲載されている紹介サービス業界のガリバーですね。
ホームページを持たれていないお店にとっては、その代わりになるものとしても利用されていますね。
5段階評価で評価されており、この評価が一般的なお店の評価に繋がると言っても過言ではありません。
筆者も初めて行くお店では必ずと言っていいほど利用するサービスです。
以前、評価値の操作が話題にもなりましたがそれでも利用するユーザーは現在でも圧倒的多数です。
評価するのはお店を利用した一般のユーザーですが、数が多いので信頼できる評価に繋がると思わえます。
②飲食店の中の人が評価するヒトサラ
15,000店舗が掲載されているサービスです。お店を紹介するのはプロである料理人や飲食店関係者です。
プロの目線ならではの紹介や、店内・料理の写真もすごくキレイです。
お店自体のイメージアップにも繋がりますね。
何よりもプロの意見が反映されているという安心感が読者側にもありますね。
③豊富な幹事経験者が評価するfood back
food back(フードバック)は東京・大阪を中心に約300店舗を掲載しているグルメサイトです。
掲載店舗数は少ないものの、利用ユーザーは飲み会や団体予約をする幹事様がメインです。
こちらのサービスは、フードバックから予約して店舗を利用すると、各電子決済で使えるFBポイントが還元されます。
使い方はとてもシンプル。
フードバックから希望の店舗を予約し、店舗利用後に利用申請に回答すると、後日選んだコースに合わせたFBポイントが入ります。
お客様にとっては食べて飲んでポイ活ができる、業界初の試みですね。
また利用回数が多く、当日キャンセルが少ないユーザーを判断できるため、お店にとってもどんなお客様が来るか判断がしやすくなっています。
お店のアイドルタイムが来店数が少ない日時などで予約枠を設けることができます。
フードバックは飲み会を何度もやる幹事が多いため、団体予約のリピーターが入りやすい傾向です。
お店と幹事双方が信用と信頼を積み重ねる関係を作っていくことを目指しているフードバック。
隠れた名店の発掘など、今後の紹介店舗数の増加にも期待ですね。
●参照サイト
食べログ
ヒトサラ
food back
まとめ
今回は、飲食店が紹介されるサービスを3つお話ししました。
紹介と一口に言っても誰が紹介するのかで受け取り手の印象が変わります。
今回は以下の3つの切り口でサービスを紹介してみました。
・一般ユーザーによる紹介
・料理人など飲食業界のプロによる紹介
・幹事と言う目線で豊富な経験を有するユーザーによる紹介
それぞれの良さがあるかと思います。
ぜひ皆さんのお店もいくつかの切り口で紹介してみてはいかがでしょう。
それでは、また。
これからもこの食産業通信では、飲食店様の売り上げアップ、利益アップに貢献出来る情報を発信していきます。