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来店数UP!実際にお客様が来店した飲食店の集客方法3選

飲食店を開いていると、お客様がなかなか来ない日はありませんか?

平日や開店直後の時間は来店されるお客様の数が少なく、1日の来店数がガクッと減少しがちです。

・来店が少ない時間帯や曜日も集客率を伸ばしたい

・来店数を増やして売上を上げたい

・一度来店したお客様の再来店の確率を上げたい

そんな飲食店の悩みを解決する集客方法を、3つ紹介します。

  • 今回紹介する方法は筆者の行きつけのお店が実践し、この集客方法で来店数が実際に上がったと聞いています。

リピーター獲得にもなり、閑散期やお客が少ない時間帯や曜日で活用できるため、参考になれば幸いです。

SNSで予約状況やキャンペーンを発信する

1つ目は、InstagramやXなどのSNSを活用して、お店の近況やキャンペーンを宣伝する方法です。

例えば、「本日空席あり!」や「本日の仕入れ食材はこちら!旬なお料理が登場します」などのリアルタイム情報を発信します。

実際に実践して来店数が増えた飲食店では、SNSで以下のような発信を平日にしていました。

「今日限定で特製ラーメンを作ります!」

「鹿肉を入手したので今日から3日間鹿肉祭やります」

「限定ってなにそれ?!」とSNSを見てお客様が興味を持ち、気になって思わず来店したという実話があります。

また筆者自身もSNSの投稿を見て「今日は特製ラーメンが食べられる!」と思い、仕事終わりに食べたくなって来店した経験があります。

お店の情報をこまめに発信することで、普段見ているお客様に行ってみたいという気持ちを与えることができます。

また、ただ「空席あり」と情報発信をするだけでなく、スタッフの楽しそうに仕事をしている姿を動画に映すといいでしょう。

スタッフ動画で明るくてにぎやかな雰囲気が伝わり、お客様が思わず来店したくなるように促すことができます。

他にもInstagramのストーリーズで、「この画面見た人はドリンク割引!」や「18:00~19:00までハッピーアワーやっています」、「セット割引をやる」など、キャンペーンをSNSで発信をしてみるのもおすすめです。

来店するとポイントがもらえるポイ活制度を導入する

2つ目は、ポイント制度を作り、来店するとポイントがもらえる仕組みをつくる方法です。

例えば、1回来店で1ポイントを付与し、10ポイントためれば1杯無料など、ポイ活をしたくなるような戦略です。

筆者が良く行くお店はLINE@を導入しており、お客様が来店する度にQRコードを読み取ってもらい、1ポイント取れる仕組みを導入しました。

10ポイントたまれば1杯無料。20ポイントは1品サービス。100ポイントは1日店長体験などの特典を提供しています。

ポイント制度を導入しお客様に案内をしてからは、リピーターが増えたと聞いています。

実際に私もポイント制度を知ってからは、「そういえばもうすぐポイントがたまるから仕事終わりに1杯だけ飲みに行こう!」と、お店に行く回数が増えました。

LINE@のもう一つのメリットは、よく来店する客層の年齢層・性別が数値で表示される点です。

例えば、30代のお客様が多ければボリューミーなメニューや揚げ物を追加したり、20代の女性客が多ければ、写真映えするドリンクを追加したり、集客UPを図ったメニュー作りの参考にもなります。

また、他のお店では、電子マネーのポイント率UPキャンペーンを導入して来店数が増えたことや、飲み会を開く幹事向けのグルメサイトに掲載し、お客様が決済時にポイントが獲得できるシステムを利用し来店数を増やした例もあります。

グルメサイトのサービスを利用すれば、リピーターだけでなく、サイトから予約して来店する新規顧客や飲み会予約が入りやすくなり集客もしやすくなります。

お客様とのまめなコミュニケーション

来店数を上げる最後の方法は、お客様とのまめなコミュニケーションです。

意外かもしれませんが、ツールやアプリではなく店員とお客様とのコミュニケーションで、また行きたいと思える印象を与えます。

お客様がつい行きたくなる、お客様にとって心地いい居場所作りが再来店を促してくれます。

特にお客様は、飲みに行ったお店が自分のことを覚えてくれていると、特別な扱いをしてくれていると嬉しくなりまた行きたくなります。

特に、よく来るリピーター客への挨拶は不可欠です。

「お久しぶりです」「今日もありがとうございます。」など、新規顧客とは違う挨拶を受けるとお客様は特別感を感じられます。

平日でもお客様が多いお店はリピーター客のことをよく覚えていることが多く、にぎやかでとても温かい雰囲気で店内が溢れています。

スタッフが多いお店であれば、スタッフ同士で共有するノートに「いつ、誰が来て、こんな料理を作った」、「お客様の○○さんがドリンクをごちそうしてくれた」といった情報をまとめておきましょう。

また思い切ってそのお客様向けに作った特別料理もとても素敵な接客です。

筆者の実体験ですが、よく行く海鮮系の立ち飲み屋で、食欲がなく体調もすぐれない時期がありました。

お腹が減っているけど食欲がないと伝えると、店長が即席でお手製の海鮮丼を作ってくれました。

メニューにはない料理でしたが、とても美味しくて私のことを考えて作ったお料理だったため非常に感動しました。

それ以降は「ちょっと用事の前に飲もう」、「店長の海鮮丼が食べたい」と思うようになり、今でもよく足を運んでいます。

さいごに

ツールやサービスの展開だけでなく、普段のお店様子や何気ないコミュニケーションが来店数UPにつながります。

今回紹介した3つの方法は、お客様側が実際に体験して行きたくなった方法です。

取り組んだお店は、筆者も平日の夜でも通っており、今でもお店で楽しく飲ませてもらっています。

集客や来店数を増やすのは大変かもしれませんが、小さな地道な努力の積み重ねがお客様を増やすポイントです。

今回紹介した3つの方法で、お店の集客率UPに繋がればと思います。

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「食」への理解を深め、日々の生活を豊かにする情報を発信するコンテンツです。
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