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こどもの日に五月人形を飾る理由を紹介!母にも感謝する日!?

こどもの日と言えば、五月人形や鯉のぼりを飾り、ちまきや柏餅を食べて、お子さんと一緒に楽しく過ごされる日だと思います。
奥さんから五月人形を飾ってほしいと言われた方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

ところでなぜ五月人形を飾るのか、ご存じでしょうか。

五月人形を飾る理由を知るには、まずこどもの日の由来から知ることです。
子供の成長を祝う日でもあるとともに、実は子供が母親に感謝する日でもあります。

今回は、こどもの日の由来から五月人形を飾る理由と、母親への感謝ということで、子供と一緒に奥さんへ感謝を伝える方法を紹介します。


こどもの日は幸福をはかり母親に感謝する日


5月5日はこどもの日であり、端午(たんご)の節句、菖蒲(しょうぶ)の節句でもあります。

こどもの日は国民の祝日の一つであり、子供の成長を祝って健康に育つよう願う日ですが、祝日法には下記のように記載されています。

こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。
引用:国民の祝日について – 内閣府

子供達だけの日ではないことに驚かれた方が多いと思います。
ぜひ、母親に感謝する日にもしましょう。

祝日法とは、国民の祝日に関する法律の通称で、国民の祝日を定めた日本の法律です。

では、こどもの日が元々端午の節句や菖蒲の節句と呼ばれていたことについて説明します。

◆端午の節句、菖蒲の節句とは

端午とは、「月の初めの午(うま)の日」という意味です。
「端」には、最初や、始めという意味があります。

中国の古い暦では、十二支の寅(とら)から1月が始まります。
午の月は5月であり、午の月、最初の午の日は5と5が重なる日です。

節句とは、季節の節目のことです。
神様にお供えをしていたことから、「節供」とも書きます。

古代中国の陰陽道では、1・3・5・7・9という奇数を、「陽」と考えられていました。
一方で奇数が重なる日は、「強い陰をなす日」として恐れられ、身を清めて、お供えをする日だったようです。

古代中国では、菖蒲やよもぎなどの薬草を使って邪気を祓う行事が行われていました。

日本では五月は田植え前の季節にあたり、苗を植える女性たちが行う、とある風習がありました。
菖蒲やよもぎでふいた屋根の下で身を清めるのです。

これらの習慣が結びつき、端午の節句には菖蒲を入れた湯に入り、厄を祓う行事が生まれたようです。

端午の節句に男の子の成長を祝うようになったのは、江戸時代のころに生まれた習わしといわれています。
この習わしは菖蒲が“尚武”、“勝負”に通じることから、勇ましい男の子に育ってほしいという願いと結びついたものです。

そのため、端午の節句は菖蒲の節句とも呼ばれます。

つまり、こどもの日に行われている行事は、厄を祓う、成長を願う理由があります。

 

次の章で、こどもの日に五月人形を飾る理由について紹介します。


五月人形は災厄から子供を守る身代わり


ではこどもの日に飾られる五月人形は、どういった意味があるのでしょうか。
そもそも人形は『人間の身代わり』ともいわれ、鎧兜で守ることで厄除けの意味を持っています。

雛人形と同じように、子供の身代わりに災厄を引き受けるものが五月人形です。
また、子供の身を守って元気に大きく育つようにという意味を込められているとも言われています。

事故・病気から子供を守るため、こどもの日に五月人形を飾る風習が広まりました。

五月人形を飾り付けることは、雛人形と同じく、当日ではなく1週間ほど前から飾ることがよいとされています。

ここで、豆知識として五月人形の伝統的な飾りつけについて紹介します。
五月人形の伝統的な飾りつけは、三段飾りです。

  • 上段:鎧兜を置き、太刀や弓、篝火(かがりび)を置く
  • 中段:軍扇(ぐんせん)、太鼓、陣笠(じんがさ)を置く
  • 下段:柏餅、ちまき、菖蒲酒を並べ、鯉のぼりと吹き流しを添える

ぜひ参考にしていただき、当日は五月人形に見守られながら、お子さんが元気に大きく育つように願いながらお祝いしましょう。


こどもの日に母親に感謝することで幸福になる


前述した通り、こどもの日は、母親に感謝する日でもあります。

母親に感謝する日と定められた背景の詳細は残念ながらわかりませんでしたが、次のように捉えてみては如何でしょうか。

『感謝できる人は、幸福になれる。幸せな子になれる。』

普段の何気ないことに有難さを感じ、感謝できる人は心が育ち、周りの人から好かれ幸せになれると思います。
こどもの日は、子供の心の成長も願って、一緒に母親に感謝する日にしては如何でしょうか。


父親とお子さんで一緒に母親へ感謝を伝える2つの方法♪


普段から母親でもある奥さんに感謝を伝えたいという思いを持っていても、いざ面と向かうと、照れくさくて伝えられていないのではないでしょうか。

そこで、こどもの日の主役であるお子さんと一緒に、奥さんへ感謝の思いを伝えてみては如何でしょうか。

どのようにして感謝を伝えるかについては、是非お子さんと一緒に考えて頂ければと思います。
お子さんと一緒に実行に移すことにより、母親でもある奥さんへ感謝が伝えられ、成功体験が積め、より強い親子の絆が生まれるでしょう。

参考として、一例を紹介します。

◆肩たたき券をプレゼント

”お子さんによる肩たたき券”を一緒に作り、プレゼントします。

ポイントは、”お子さんによる”という点です。

奥さんにとっては、お子さんにマッサージしてもらえるため、体が休まります。
コミュニケーションをとる機会にもなります。

この時に、旦那さんは、奥さんの足をマッサージしたり、奥さんの左肩、右肩をお子さんと分担して一緒に肩たたきをしてもよいでしょう。

◆家事をする

五月人形を飾るスペースを確保するために、片付けや掃除をする必要があります。

どうせ掃除をするのであれば、飾るスペースを確保するためだけでなく、お子さんと一緒に範囲を広げて家中の片付けや掃除をするなど、家事をすることによって日頃の感謝の思いを伝えてみては如何でしょうか。

奥さんからすると、家事をして貰えて嬉しく思いますし、お子さんの掃除をしている姿を見ることができ、成長を感じられるはずです。


おわりに


こどもの日に行われる行事は、厄を祓い、子供の身を守って元気に大きく育つようにという目的があると分かりました。
大切なお子さんのために五月人形や鯉のぼりを飾り、ちまきや柏餅をお供えすることに、より価値が生まれます。

また、こどもの日とは、母親にも感謝する日です。
奥さんへの感謝の伝え方をお子さんと一緒に考えて、実践してみることをおすすめします。

そういった姿に奥さんは喜びますし、一緒に行うことによりお子さんの成長が感じられ、より強い親子の絆が生まれるでしょう。

 

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