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キッチンカーの売上をアップさせたい!3つの事例から学ぶキッチンカー成功の秘訣とは?

こんにちは!
飲食店の未来を創造する情報をお届けする「UTAGE(うたげ)」です。

新型コロナウイルスの感染拡大により、
飲食店は営業時間の短縮や休業を余儀なくされています。
テイクアウトの需要が高まり、飲食店はフードデリバリーやクラウドキッチンといった
新業態に活路を見出しています。

中でも「キッチンカー」は、初期費用を抑えて開業できるため新規参入者が増えていますが、
一方で思うように売上が上がらず撤退するキッチンカーも多いです。
(キッチンカー開業のメリットとデメリットについては、こちらの記事をご参照ください)

では、順調に売上を上げているキッチンカーはどのようなお店なのでしょうか。
そこで今回は、キッチンカーの成功事例を3つ紹介しながら、
キッチンカーで成功するための条件をお伝えします。

キッチンカー業界の現状


キッチンカーはもともと人気のある業態ですが、
新型コロナウイルス感染拡大後はより出店スピードが加速しています。

飲食店は休業や時短要請を受け大幅に売上を落としていますが、
キッチンカーはテイクアウトが中心なので新型コロナウイルスの
影響を受けにくいことが人気の理由です。

また、一般的な飲食店を開業するには1,000万円程度の費用がかかりますが、
キッチンカーは200〜500万円程度に抑えることができるため、
比較的開業しやすい業態であるといえます。

さらに、実店舗からキッチンカーに業態転換した場合、
さまざまな補助が用意されているのも開業の後押しになっています。

例えば、全国規模だと「小規模事業者持続化補助金」、
東京都では「業態転換支援」といった制度があり、
実店舗の営業からキッチンカーに業態を変更した場合、助成を受けることができるのです。

キッチンカーの成功事例3選


このように、キッチンカーは新型コロナウイルスの影響を受けにくい業態として注目されており、支援制度にも後押しされて開業者が増えています。

しかし、開業後は思うように売上が上がらず、撤退している事業者も多いです。

ここからは、キッチンカーで順調に売上を上げている事例を紹介し、
キッチンカー成功の条件を探っていきます。

①お客様とのコミュニケーションを大切して「接客力」を上げる

「Cocomo Curry(ココモカレー)」は、女性に人気のベジタリアンカレーを提供しています。

オーナーは日本のベジタリアン料理界におけるトップシェフとして名を馳せる大平哲雄さん。

「ベジタリアン料理のおいしさを日本人にもっと知ってもらいたい」という想いから、
東京・東高円寺で「ロータスフラワーズワン」をオープン。(現在は閉店しています)

当時専門店でも珍しかったベジタリアン料理をコースで提供し、
おいしさが評判を呼び繁盛店として知られていました。

実店舗でも成功していた大平さんがキッチンカーに業態転換した理由は、
「日本でベジタリアン料理の需要を増やす」という目標を達成するのに
キッチンカーが適していたからだと言います。

ベジタリアン料理の需要を増やすには、
日常的に肉や魚を食べている人においしいと思ってもらうことが必要です。

実店舗では「ベジタブル料理は味気なくておいしくない」という
先入観を持っているお客様には訴求しきれなかったそうですが、
キッチンカーではお客様との距離が近いので、おいしさとヘルシーさの両軸をアピールでき、
新たなファンも獲得できているとのこと。

大平さんは当初、「おいしいものを出せば売上は上がる」と思っていましたが、
実際は「接客力」が売上に直結すると感じたそうです。

そのため、現在ではお客様とのコミュニケーションを大切し接客力を上げる努力をしたことで、
順調に売上がアップしています。

②お客様に喜ばれるサービスを提供して「客単価」を上げる

カラビナフードワークス株式会社が展開する「シェフズキャラバン ヨコヅケ」は、
プロの料理人がお客様の自宅前に訪れ、本格イタリアンを調理するサービスです。

自宅にいながら本格的なコース料理を楽しめるので、
ホームパーティーやお祝い事などさまざまなシーンで使われているそうです。

また、生産者と協力して地域の食材を使うことや、
お客様にお持ちの容器を用意してもらうことでゴミの減量に挑戦をしており、
地域活性化や環境保全への取り組みも高い評価を受けています。

価格はランチコース(12:00〜14:00限定)3,240円、
スタンダードコース4,320円、プレミアムコース6,480円(すべて1人前)と
一般的なキッチンカーより高い価格設定となっていますが、
外食したくてもできないお客様が多いので、価格が高くても支持されています。

③効率を上げる仕組みをつくって「調理スピード」を上げる

FLAPPER株式会社が展開する「MOCHIKO Chicken Factory(モチコ チキン ファクトリー)」は、もち粉を衣に使ったハワイの唐揚げ「モチコチキン」を販売する人気のキッチンカーです。
独自の下処理方法でチキンの臭みを消してから、
秘伝のつけダレにチキンを一晩じっくり漬け込むことによって、
しっかりチキンに味が染み込み、揚げたときにもジューシーな仕上がりになっています。

モチコ チキン ファクトリーの最大の強みは、
オーダーを受けてから約15秒で提供できる調理のスピードです。

複数台のキッチンカーを稼働させていますが、
どのキッチンカーでも同じクオリティで提供できるよう、スタッフ研修に力をいれているそうです。

キッチンカーを成功させる条件とは


ここまでキッチンカーで成功している事例を紹介しましたが、
キッチンカーは出店場所の確保や集客の難しさなど課題もあります。

キッチンカーは開業しやすい反面、継続が難しい業態とも言われています。
それでは、キッチンカーを成功させる条件は何なのでしょうか。

人気のあるキッチンカーの条件を書き出してみると、
「接客力が高い」、「付加価値が高い」、「提供スピードが早い」ことが挙げられます。

外出を自粛しているお客様も多い中で、
キッチンカーに訪れてもらうためには、会いたいと思ってもらえる魅力をつけることが大切です。

実際、お客様の中には店主目当てで訪れるケースも多いです。
コミュニケーションをしっかり取り、お客様との関係性を高めましょう。

また、テイクアウト需要が高まっているとはいえ、
キッチンカーも客数の減少が課題となっています。限られた客数で売上を上げるためには、
お客様に喜ばれるサービスを提供して客単価アップを図りましょう。

さらに、キッチンカーは時間との勝負です。
ランチタイムなど限られた時間で売上を上げるためには、
より多くのお客様に料理を提供する必要があります。
料理を提供するスピードを上げて、効率良く売上をアップさせる仕組みづくりを考えましょう。

 

おわりに


今回は、キッチンカーの売上をアップさせるための条件について説明しました。

キッチンカーを成功させるためには、おいしい料理を出すことはもちろんのこと、
「接客力」、「付加価値」、「提供スピード」が大切であるとお分かりいただけたかと思います。

新型コロナウイルスの感染拡大が続いている今、
キッチンカーへの需要はより高まっていくと思いますので、成功事例から学びながら
売上をアップさせるキッチンカーが増えることを期待しています。

これからも「UTAGE」では飲食店様の売り上げ、利益アップに貢献する情報を発信していきます。

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