“売れるおせち”の共通点とは!?おせちを販売する前に知っておきたいこと

こんにちは!
飲食店の未来を創造する情報をお届けする「UTAGE(うたげ)」です。

今年も残すところ2ヶ月となりましたね。

年末は毎年、お正月のおせち商戦が開幕していましたが、
新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受けた本年でも、
百貨店や飲食店は、おせちの販売に力を入れています。

今年は旅行に行かず自宅で過ごすという方が多く、
おせちの需要が高まると予想されています。

また、感染対策として「一段で一人前」のおせちが注目されていたり、
イタリアンやスペイン料理などが入った
“海外旅行の気分を味わえるおせち”が登場したりと、
例年とは違った盛り上がりを見せています。

そこで今回は、“売れるおせち”の共通点を見つけ、売上アップに繋げるためには、どのように販売すればよいかを考えていきます。

 

飲食店がおせちを販売するメリット


飲食店がおせちを販売するメリットは、
「単価を高く設定できるため、収益性が高い」ことです。

おせちの価格相場は、2〜3人前で2万円程度です。

仮に原価を40%(8,000円)とすると1.2万円が残るので、
収益性の高い商品と言えます。
(※広告費、人件費などは計算に含んでいません)

また、今年の年末年始は、
旅行を控える人が多く“巣ごもり需要”が継続すると言われています。

忘年会や新年会といった宴会も減ることが予想されるので、
ご自宅用にと、おせちを販売して売上を確保しようとする飲食店が増えています。

 

“売れるおせち”の共通点とは


百貨店大手の三越伊勢丹は、
“Happy Sharing Osechi(ハッピーシェアリングおせち)”をテーマに、
おせちを店頭・オンラインストアで
約380種類を販売しています。

その中には、
日本料理の名店「よし邑」や
人気レストランの「XEX」のおせちなどがあります。

このように、百貨店と飲食店のコラボおせちがトレンドになっており、
既成概念にとらわれない個性的なおせちが多く販売されています。

ここからは、百貨店で販売されている
飲食店とのコラボ中の人気おせちを紹介します。

①50年以上ミシュラン三ツ星に輝く!「トロワグロ」の絶品おせち(小田急百貨店)

まず紹介するのは、小田急百貨店とコラボした「トロワグロ」のおせちです。
トロワグロは、フランス・ミシュランの最高位三ツ星に1968年以来、
ずっと輝き続けている名店中の名店です。

フランスと日本それぞれの好みに生かした味付けに、
トロワグロらしい酸味がアクセントになっています。

2〜3人前で43,200円(税込)と相場より高価ですが、
予約は好調のようです。

②京都・日本料理の名店「たん熊」“取り分け不要”おせち(高島屋)

昭和3年の創業以来、両千家をはじめとして、
谷崎潤一郎、吉井勇などの文人墨客にも愛された、
日本料理の名店「たん熊北店」が高島屋とコラボした
「夫婦おせち(お雑煮付き)」(2人分、税込16,200円)は、
現在の社会情勢に考慮して取り分け不要の個食おせちです。

例年、おせちの売れ筋は4〜5人前ですが、
新型コロナウイルスの影響もあり、今年は個食おせちが売れています。

③海外旅行の気分が味わえる「山梨上野原hayari」のソーセージおせち(松屋)

松屋と山梨上野原hayariがコラボした
「ソーセージで世界旅行 2021おせち編」(3〜4人前、税込29,160円)は、
世界9ヶ所のソーセージが入った
海外旅行の気分を味わえるおせちです。

今年の年末年始は、海外旅行に行けない方が多いと予想され、
異国の味を楽しめるおせちが売れています。

さまざまな味が楽しめるので、家族や友人と食べ比べすると楽しそうですね。

おせちは厳冬中の飲食店の光となるか


おせちは収益性が高く、
今冬の“巣ごもり需要”の主役になると予想されています。

百貨店を始め、さまざまなお店で販売に力を入れています。
お客様のニーズに合ったおせちを商品開発することで、
飲食店の売上げアップに繋がると考えれますが、既に多くの名店が販売しており、
新たに参入する飲食店が選ばれるためには、ひと工夫が必要だと思います。

では、おせちを販売して売上アップに繋げるためには、
どのような点を工夫すれば良いのでしょうか。
ポイントは下記の2つだと考えます。

①食べやすさを意識した商品設計
②旅行気分が味わえる食材を選ぶ

おせちといえば、家族が揃って食べるものとされていましたが、
近年では単身者やカップル、夫婦向けなどさまざまな世帯に向けた
商品設計が求められています。

さらに、新型コロナウィルスの影響で、
取り分けをしたくないというお客様の声に応えるために、
取り分けの必要がない個食おせちを用意するのが良いでしょう。

また、旅行に行けないお客様のために、
海外の料理やご当地グルメをラインナップに入れることで、差別化が図れると考えます。

今回紹介した“売れるおせち”の事例を参考にし、おせち商品の開発を検討してみてはいかがでしょうか。

 

おわりに


今回は、飲食店がおせちを販売するメリットと“売れるおせち”の紹介をしました。

おせちは収益性が高く、今年は例年より注目を集める商品で
あることがお分かりいただけたかと思います。

“売れるおせち”には共通点があります。

今回の記事を参考にして、魅力的なおせちを開発することで
お客様の新年の食卓を華麗に彩り、
自店の売上アップに繋げてほしいと思います。

これからも「UTAGE」では飲食店様の売り上げ、利益アップに貢献する情報を発信していきます。

関連記事