居酒屋を毎日利用してもらうために。「サブスク」を使ったSASAYAの事例をご紹介

定食

こんにちは!
飲食店の未来を創造する情報をお届けする「UTAGE(うたげ)」です。

新型コロナウイルスの影響で、飲食店への自粛要請が出ていますね。
第二波もいよいよ到来ということでしょうか。

ちなみに大阪では5人以上の飲み会などの外食・会食を自粛するよう自粛要請が出ています。
大人数の飲み会は今後も開催がやりにくい状況が続きそうですね。

飲食店としても従来の大人数を集客する業態から、少人数のお客様を迎え入れる新しい試みをされていることかと思います。

そんな中、今までお酒を飲む人をターゲットにしていた店舗でも、マーケティングの幅を広げて毎日の生活に必要な昼食や夕食を行う場所へと業態を変化させていく事例を見つけました。

さらに、毎日リピートして使ってもらうための仕掛けとして、サブスクリプション(いわゆる定額制、月額制のサービス)を取り入れています。

今回は、大阪の飲食店でのサブスクリプションの事例ですが、今後の店舗運営の参考になればと思います。


サブスクリプションとは定額制のサービス


 

まず最初に、そもそも「サブスクリプション」とは何なのかをお話ししますね。

サブスクリプションとは

サブスクリプションとは、サブスクとも略され、
製品やサービスを利用する度に料金を支払うのではなく、月単位や年単位などの一定の期間に対して料金を支払うことで利用できる定額制サービスのことです。
利用可能な頻度は使い放題から、回数制限があるものまで様々です。

よく知られているところでは、音楽配信サービスのAmazon Musicや、動画のストリーミングサービスであるNetflixなどがありますね。

電車の定期券や新聞の購読もサブスクリプションにあたりますが、
スマホで簡単に契約をすることが出来ることから、ここ数年では当たり前になってきた購買スタイルですね。

 

大阪でサブスクリプションを展開するSASAYAグループの紹介


サブスクリプション引用元:https://www.sub-ticket.jp/shop/detail/60

SASAYAグループは大阪を中心に焼き鳥はじめ、釜飯やおでんの居酒屋や、パスタを看板にしたバルなど、約50店舗を運営する飲食店のグループです。

このグループで現在実施しているのが、毎日定食が食べられるチケット。
月額7,770円のサブスクリプションで、1日2回まで利用可能です。

定食の値段はおおよそ700~1000円程度なので1か月に10回ほど利用すれば元が取れる計算ですね。

営業時間は店舗によっても異なりますが、お昼の12時ごろから翌朝の4時ごろまで運営しているお店もあるので昼食と夕食の両方で使ってもらえそうです。

筆者が実際に利用して感じたお店と利用者双方のメリットは以下のものです。

  • お店側
    元々は複数人のグループで利用する居酒屋の店舗がメインなのでお店側からすれば、少人数でも利用してもらえる機会が増える。
    定食を食べたついでにお酒を飲んでもらったり別のメニューを追加注文してもらえる可能性がある。
    纏めて先払いしているので元を取ろうと優先的にSASAYAグループを使ってもらえる可能性がある。
  • 運営側
    使用したチケットや購買層からどのような顧客が自分のお店に来ているのかを把握することができるので、マーケティングに利用することができる。
    定食はある程度メニューが決まってくるので仕入れコストも抑えられる。さらにはオペレーションの簡素化にもつながる。

いくつか実際に訪問してまわりましたが、この時期でもとても賑わっている店が多かったです。
(サブスクリプションを使って食事をしている方も多い印象でした。)

サブスクリプションの詳しい内容なこちらをご覧ください。

なお、この記事を書いている8月上旬現在で2000枚のチケットはキャンセル待ちになっているほどの人気です。

 

おわりに


今回は、サブスクリプションをうまく使いながら、居酒屋という業態から定食利用へと幅を広げているSASAYAグループの取り組みを紹介しました。

新型コロナウイルスの蔓延に伴った、大人数での飲食の機会が減ることへの対策として、ぜひとも今後の運営の参考にしてみてください。

これからも「UTAGE」では飲食店様の売り上げ、利益アップに貢献する情報を発信していきます。

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