お酒に詳しくなれる大人の教科書(こだわりワインのおいしい温度)

ここ最近、新型コロナによる影響もあってか、
宅飲み(家飲み)をする人が急増しているそうです。

自宅で気軽に晩酌するのも、外飲みとは違った良さがあります。
とはいえ、たとえ自宅で飲むお酒であっても、
せっかく飲むなら美味しく飲みたいですよね。

そこで今回は、お酒の中でも特にデリケートとされる
ワインをおいしく飲むためのテクニックについて紹介したいと思います。

 

ワインをおいしく飲む温度


ワインは温度によって味に大きく影響を受けるため
飲む時や保存するときの温度管理はとても繊細に扱われます。

まずは、ワインの種類毎に分けて、
ワインを楽しむオススメの温度を以下に紹介します。

参考1:ワインの美味しい温度(KIRIN)
参考2:【ワインの温度管理】飲む時・保存する時の適温と劣化を防ぐコツ(ワインメディア Good Wine)

赤ワインは「室温」で飲むとよい、と言われることがあります。
上の図で見てみると、例えば「フルボディ赤ワイン」の適温は16〜20℃となっています。

これだと少し肌寒いと感じるかもしれません。
しかし、ここで言う「室温」とは、ヨーロッパの昔の石造りの家の室温のことなんです。

そう考えると、日本の室温は適温よりやや高いという事になります。
ですので、日本では赤ワインでも飲む前に少し冷やしてあげた方が良いでしょう。

 

ワインの味わいと温度の関係性


一般的に、ワインの味わいと温度の関係は以下の通りとなっています。

  • 渋み温度が高いほど まろやかに感じる
  • 香り温度が高いほど 豊かに感じられる
  • 甘み温度が低いほど サッパリ感じる
  • 酸味温度が低いほど 引き締まって感じる

この関係性を理解したうえで、
ワインがおいしく感じる温度と理由について解説します。

赤ワイン

赤ワインを高めの温度で飲むのは、
低い温度で飲んでしまうと折角の香りがあまり感じられず、
渋みを必要以上に強く感じてしまうからです。
そのため、タンニンの少ないボジョレ ー・ヌーヴォーのようなワインは、
赤ワインでも少し冷やして飲むことが多いのです。
その方が、飲んだ時にスッキリとした清涼感が出るためです。

甘口のワイン

甘口のワインを低い温度で飲むのは、
甘さをさっぱり、酸味をしっかりさせて、
べったりとした味わいに感じさせないためです。

辛口の白ワイン

辛口の白ワインの場合、フレッシュでフルーティーな軽やかなタイプは、
低めの温度で爽やかさ・酸味を立たせるようにして飲むのがおすすめです。
コクのある重いタイプは、
香りやコクが強く感じ取れる高めの温度で飲むと、よりおいしく味わえます。

スパークリングワイン

スパークリングワインは基本しっかり冷やしてください。
きちんと冷やさないと、抜栓の際に栓が飛び出したり、
ワインが吹き出したりする可能性があります。
辛口でコクのあるものは、抜栓した後に常温に置いて、
温度を上げながら飲むと味わいの広がりを楽しむ事が出来ます。

 

ワインの冷やし方とおいしく飲むためのコツについて


最後に、それぞれのワインをおいしく飲むためのコツについて紹介します。

【ワインの冷やし方のコツ】

赤ワイン 白ワイン ロゼワイン スパークリングワイン
冷蔵庫 約1時間 約4〜5時間 約4〜5時間 半日以上
氷水 約5分 約20分 約20分 約20〜30分

【ワインをおいしく飲むためのコツ】
赤ワイン少し冷やしてみよう!
甘すぎる…と思ったら:少し冷やしてみよう!
酸っぱいな…と思ったら:少し常温で置いてみよう!
渋いな…と思ったら:少し常温で置いてみよう!

 

おわりに


いかがでしたか?
自宅で飲むワインも、しっかりと温度管理をすることで
よりおいしく楽しむことができます。

いつもより一味違うワインを片手に、宅飲みを楽しんでみてはいかがでしょうか?

ワイン以外にも、お酒の製法による種類や、
ワインと合わせる料理の組み合わせについて紹介しています。
よろしければ、以下の関連記事より合わせてご覧ください。

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